特許
J-GLOBAL ID:200903037819715447

直動案内ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-193729
公開番号(公開出願番号):特開2007-100951
出願日: 2006年07月14日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】この直動案内ユニットは,転動体への潤滑剤の給油を方向転換路において行い,給油手段の構成を単純化し,確実に安定して給油してメンテナンスフリーを達成する。【解決手段】エンドキャップ4の端面47側から方向転換路30に連通する連通孔37を形成する。エンドキャップ4の端面47に形成された凹部31に潤滑剤含浸の多孔質成形体から成る貯油板25を配設し,貯油板25の突出部26を連通孔37に嵌入して突出部26の端面46が方向転換路30の壁面の一部を形成して露出している。方向転換路30を転走するローラ5は,貯油板25の突出部26に接触し,それによって,貯油板25の突出部26を通じてローラ5に潤滑剤が給油され,軌道路20を転動するローラ5が潤滑される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
長尺な軌道レール,前記軌道レールの長手方向に摺動自在なスライダ,及び前記軌道レールと前記スライダとの間に形成される軌道路を転走する転動体を有し,前記転動体は,前記軌道路,前記スライダに設けられて前記軌道路に平行なリターン路,及び前記スライダに設けられて前記軌道路と前記リターン路とを連通する方向転換路から構成される循環路を循環することから成る直動案内ユニットにおいて, 前記スライダには,摺動方向端面に潤滑剤を含浸した多孔質成形体から成る貯油板が配設され,前記摺動方向端面から前記方向転換路に貫通する連通孔が形成され,前記貯油板に設けた突出部を前記連通孔に嵌入して前記突出部の端面が前記方向転換路の壁面の一部を形成して構成され,前記方向転換路を転走する前記転動体が前記突出部に接して前記潤滑剤が給油されることを特徴とする直動案内ユニット。
IPC (2件):
F16C 29/06 ,  F16C 33/66
FI (2件):
F16C29/06 ,  F16C33/66 Z
Fターム (24件):
3J101AA02 ,  3J101AA12 ,  3J101AA44 ,  3J101AA54 ,  3J101AA64 ,  3J101CA12 ,  3J101EA31 ,  3J101FA32 ,  3J101FA48 ,  3J101FA55 ,  3J101GA31 ,  3J104AA03 ,  3J104AA23 ,  3J104AA24 ,  3J104AA36 ,  3J104AA65 ,  3J104AA69 ,  3J104AA73 ,  3J104BA80 ,  3J104CA13 ,  3J104CA23 ,  3J104DA05 ,  3J104DA16 ,  3J104EA01
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 直動案内ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-270348   出願人:日本トムソン株式会社
  • 直線案内装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-175729   出願人:テイエチケー株式会社
  • 実開平5-71443号公報
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審査官引用 (4件)
  • 直線案内装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-175729   出願人:テイエチケー株式会社
  • リニアガイド装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-230489   出願人:日本精工株式会社
  • 直動転がり案内ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-111279   出願人:日本トムソン株式会社
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