特許
J-GLOBAL ID:200903037827247002

内燃機関の蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 英樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-350959
公開番号(公開出願番号):特開2003-148258
出願日: 2001年11月16日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 本発明は内燃機関の蒸発燃料処理装置に関し、ベーパ量とパージ空気量とを分離して検出することを目的とする。【解決手段】 スロットル弁24の下流にベーパをパージするパージ機構を設ける。吸気通路18に、吸入空気量gaを検出するエアフロメータ25、吸気圧力PMを検出する吸気圧センサ30、および酸素分圧PO2を検出する吸気酸素濃度センサ28を設ける。吸気通路18に燃料を含まない空気が流れた場合の酸素分圧(基準酸素分圧特性値PO2100%)を検出する機構を設ける。PO2100%とPO2との差に基づいて吸気通路18内のベーパ分圧PVを求める。吸気通路18にパージされるパージガス流量qpgを検出する機構を設ける。PVとPMとの比、ga、およびqpgに基づいて吸気通路18にパージされるベーパ量gvとパージ空気量gpaを算出する。
請求項(抜粋):
キャニスタに吸着したベーパを吸気通路のスロットル弁下流にパージするパージ機構と、前記スロットル弁の上流で吸入空気量を検出する吸入空気量検出手段と、前記スロットル弁の下流の吸気圧力を検出する吸気圧検出手段と、前記スロットル弁の下流における酸素分圧特性値を検出する酸素分圧検出手段と、前記スロットル弁の下流に燃料を含まない空気が流れた場合に酸素が占める分圧の特性値を、基準酸素分圧特性値として検出する基準酸素分圧検出手段と、前記基準酸素分圧特性値と前記酸素分圧特性値との差に基づいて、前記スロットル弁の下流におけるベーパ分圧を求めるベーパ分圧取得手段と、前記吸気通路にパージされるパージガス流量を検出するパージガス流量検出手段と、前記ベーパ分圧と前記吸気圧力との比、前記吸入空気量、および前記パージガス流量に基づいて、前記吸気通路にパージされるベーパ量を算出するベーパ量算出手段と、を備えることを特徴とする内燃機関の蒸発燃料処理装置。
IPC (5件):
F02M 25/08 301 ,  F02D 41/02 330 ,  F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 366
FI (5件):
F02M 25/08 301 H ,  F02D 41/02 330 J ,  F02D 45/00 364 A ,  F02D 45/00 364 K ,  F02D 45/00 366 F
Fターム (34件):
3G044BA08 ,  3G044DA02 ,  3G044DA08 ,  3G044DA09 ,  3G044EA43 ,  3G044EA69 ,  3G044FA01 ,  3G044FA05 ,  3G044FA08 ,  3G044FA27 ,  3G044FA28 ,  3G044FA29 ,  3G084BA04 ,  3G084BA09 ,  3G084BA13 ,  3G084BA27 ,  3G084DA12 ,  3G084EA11 ,  3G084EB06 ,  3G084EC04 ,  3G084FA07 ,  3G084FA11 ,  3G301HA14 ,  3G301JA04 ,  3G301LA03 ,  3G301LB02 ,  3G301MA01 ,  3G301MA12 ,  3G301MA13 ,  3G301NA09 ,  3G301NE01 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA07Z ,  3G301PA11Z
引用特許:
出願人引用 (1件)

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