特許
J-GLOBAL ID:200903037832813520
極微少量フローセル、及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 純之助 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-250557
公開番号(公開出願番号):特開2000-081406
出願日: 1998年09月04日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】マイクロマシンで作成した極微小量ウォールジェット型フローセルにおいて、従来は試料流入側キャピラリを電極面に接近しかつ直角に取り付ける構造であるため、接着面積が十分に確保出来ず、強度不足或いはキャピラリ内の圧力が高くなると液漏れを生じる等の問題があった。【解決手段】絶縁性基板1および2上に微小流路30を設け、この微小流路30内に上流側キャピラリ4を流路方向に沿って埋め込み固定し、測定試料は作用電極基板3の両側に設けられた流路用孔9となる切り込み部を経て電極基板の背部に流出し、下流側キャピラリ5はこの作用電極基板3の背部の微小流路30方向に沿って埋め込む構造としている。これにより、キャピラリの接着面積を十分に確保し、接着強度を大幅に向上した。
請求項(抜粋):
微小流路が形成された絶縁性基板と、該絶縁性基板上に設置された作用電極と、被測定試料のサンプリング用あるいは分離用のキャピラリからなる電気化学検出器であって、該作用電極が該絶縁性基板とは別の絶縁性基板上に形成されている作用電極基板を有し、該作用電極基板を該微小流路中でかつ流れの方向に対して垂直方向に挿入し、該キャピラリの流出側開口部が該作用電極の近傍でかつ該作用電極に対面するように配置されることにより、ウオールジェット型のフローセルが形成されていることを特徴とする極微少量フローセル。
IPC (2件):
G01N 27/28 321
, G01N 27/28
FI (3件):
G01N 27/28 321 Z
, G01N 27/28 321 F
, G01N 27/28 321 G
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