特許
J-GLOBAL ID:200903037840638584
モータ制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
稲岡 耕作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-209186
公開番号(公開出願番号):特開平7-067373
出願日: 1993年08月24日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】部品の特性のばらつきや経時変化によらずにモータの定速制御を良好に行えるモータ制御装置を提供すること。【構成】モータの起動後第1時間T1(=10秒)が経過する以前の期間において、モータの回転数が規定回転数で安定しているかどうかが監視される(ステップS1,S2)。モータの回転数が規定回転数で安定するまでの立上り時間が短い場合には、モータの制御が正常に行われているものとされ、速やかに印字処理(ステップS3)が開始される。また、立上り時間が長い場合であっても、第1時間T1以内に回転数が安定すれば、故障が発生したものと判定されることはない。【効果】印字処理を開始するまでに無駄な待ち時間が生じない。しかも、部品の特性のばらつきや経時変化のために立上り時間が比較的長い場合でも、誤って故障が発生したものと判定されることがない。
請求項(抜粋):
所定の目標回転数の付近の所定範囲内の回転数である規定回転数でモータを定速回転させるためのモータ制御装置であって、モータの起動開始後所定の第1時間が経過する以前の期間において、モータの回転数が上記規定回転数である状態が上記第1時間よりも短い第2時間以上継続するかどうかを判定する第1判定手段と、上記第1時間が経過する以前に、上記第1判定手段が、モータの回転数が上記規定回転数である状態が上記第2時間以上継続したと判定しない場合に、故障が発生しているものと判定する第2判定手段と、上記第1時間が経過する以前に、上記第1判定手段が、モータの回転数が上記規定回転数である状態が上記第2時間以上継続したと判定したときに、モータの制御が正常に行われているものと判定する第3判定手段とを含むことを特徴とするモータ制御装置。
IPC (2件):
H02P 5/00
, G02B 26/10 102
引用特許:
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