特許
J-GLOBAL ID:200903037842153197

鉄道車両の異常検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 芳末
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-296632
公開番号(公開出願番号):特開2005-067276
出願日: 2003年08月20日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 鉄道車両の走行中、走行状況変化に適応した推定を行い、誤検知が少なく、信頼性の高い異常検知を可能にする【解決手段】 車両の走行中、車両状態データベース23を参照して、推定係数調整手段22を用いて、走行状況に応じて推定ゲイン及び車両モデルパラメータを調整することにより、推定手段21による推定精度を向上させる。これにより、誤検知を減少させ、異常検知の信頼性を向上できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車体もしくは台車もしくは軸箱支持装置に配置され、車両の振動データを検出する振動検出手段と、 前記振動データをもとに、振動データの推定値を算出し、前記振動データと前記推定値の差である残差信号を算出する推定手段と、 車両の走行速度を検出する速度検出手段と、 車両の走行位置を算出する位置検出手段と、 時間情報発生手段と、 前記車両の走行速度もしくは前記車両の走行位置もしくは前記時間情報に依存した車両状態データベースと、 前記車両状態データベースから算出される前記車両の状態に基づき前記推定手段の推定係数を変更する推定係数調整手段と、 前記推定手段の出力信号である残差信号から特定周波数帯の信号を抽出する信号抽出手段と、 前記特定周波数帯の信号の所定時間ごとの平均値を算出する平均化処理手段と、 前記平均値と予め設定された基準値を比較する基準値比較手段と、 前記基準値比較手段の比較結果をもとに車両もしくは軌道の異常を判定する異常判定手段を 備えたことを特徴とする鉄道車両の異常検知装置。
IPC (3件):
B61F5/24 ,  B61D37/00 ,  B61L1/20
FI (3件):
B61F5/24 Z ,  B61D37/00 G ,  B61L1/20
Fターム (6件):
5H161AA01 ,  5H161BB17 ,  5H161CC20 ,  5H161DD01 ,  5H161DD18 ,  5H161FF07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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