特許
J-GLOBAL ID:200903037843171466
負荷感応推力増幅機構を持つ動力伝達方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-269802
公開番号(公開出願番号):特開2007-192238
出願日: 2004年09月16日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
【課題】簡単な構造で、負荷に対応して回転運動を直線運動に変換する、安価で効率の高い動力伝達方法及び装置を提供する。【解決手段】送りネジ21と、送りネジよりも径が大となる雌ネジ22を偏心螺合させ、ワークからの反力を弦巻バネ28によって検知し、偏心螺合させた雌ネジ22の回転拘束を解除し、雌ネジ22を回転させることによって送りネジ21と雌ネジ22を差動回転させ、移動速度を減少させると同時に加圧力を増大させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電動機の回転運動を直線運動に変換する方法であって、
電動機の駆動力により回転する送りネジと、送りネジの有効径よりも有効径が大となる雌ネジを、移動ケース内で回転自在となり、しかも軸方向に滑動可能となるよう軸受けで支持し、送りネジ回転に対して回転を拘束した移動ケース内で偏心螺合させ、移動ケース内の片側にはバネ要素を配置して無負荷状態での雌ネジ回転を拘束し、送りネジの回転によって移動ケースが負荷に当接したときバネを圧縮することにより、該雌ネジの回転拘束を解除して移動ケース内の雌ネジを回転可能にし、送りネジと雌ネジを差動回転させることにより移動速度を減少させ、推力を増大させる回転運動を直線運動に変換する、
ことを特徴とする動力伝達方法。
IPC (2件):
FI (2件):
F16H35/00 H
, F16H25/20 E
Fターム (6件):
3J062AA21
, 3J062AB21
, 3J062BA11
, 3J062CD02
, 3J062CD44
, 3J062CD77
引用特許:
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