特許
J-GLOBAL ID:200903037860273248

燃料噴射制御方法及び燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-064866
公開番号(公開出願番号):特開平10-259753
出願日: 1997年03月18日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の排気中のNOx を確実に抑制する。【解決手段】 電磁式のインジェクタを開弁駆動することで、ディーゼルエンジンに対し燃料のメイン噴射と該メイン噴射に先立つパイロット噴射とを順次行う燃料噴射装置において、燃料の着火遅れがもともと短く、通常のパイロット噴射ではNOx 低減効果が得られない特定の高回転且つ高負荷の運転状態である場合には、パイロット噴射とメイン噴射との時間間隔を短くし、インジェクタに対するパイロット噴射のための開弁駆動を終了してから(駆動パルスPP :ハイ→ロウ)インジェクタが全閉状態となる前に、メイン噴射のための開弁駆動を開始して(駆動パルスPM :ロウ→ハイ)、パイロット噴射とメイン噴射との両噴射率波形が連なるように制御する。この結果、メイン噴射の初期噴射率を低減したような噴射となり、メイン噴射の一気燃焼を抑制してNOx の発生を抑制できる。
請求項(抜粋):
内燃機関に燃料を噴射するための燃料噴射弁を開弁駆動することで、前記内燃機関に対し燃料の主噴射と該主噴射に先立つパイロット噴射とを順次行う燃料噴射制御方法において、前記燃料噴射弁に対する前記パイロット噴射のための開弁駆動を終了してから前記燃料噴射弁が全閉状態となる前に、前記燃料噴射弁に対する前記主噴射のための開弁駆動を開始して前記燃料噴射弁を開弁方向に移行させる近接駆動制御を行うこと、を特徴とする燃料噴射制御方法。
IPC (5件):
F02D 41/38 ,  F02D 1/02 301 ,  F02D 41/04 385 ,  F02D 41/40 ,  F02M 45/00
FI (5件):
F02D 41/38 B ,  F02D 1/02 301 L ,  F02D 41/04 385 D ,  F02D 41/40 D ,  F02M 45/00 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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