特許
J-GLOBAL ID:200903037870861261

折り畳み式携帯通信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-326151
公開番号(公開出願番号):特開平11-163986
出願日: 1997年11月27日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 1個のヒンジ軸ユニットを用いるだけで、両筐体のヒンジ連結を達成し、ヒンジ軸方向への分割を少なくして、部品点数を削減すると共に、筐体の成形上、および、デザイン上の制約を軽減した構造の折り畳み式携帯通信機を提供する。【解決手段】 折り畳み式携帯通信機において、一方の筐体には、両側にヒンジ軸を支持するヒンジ軸支持部が設けられ、ヒンジ軸ユニットのヒンジ軸を両ヒンジ軸支持部に通し、この際、フレキシブル・プリント回路体のループ部内に上記ヒンジ軸を挿通させる。
請求項(抜粋):
ヒンジを介して、2つの筐体を枢支し、各筐体内に設けた回路基板間をフレキシブル・プリント回路体で電気的に連結し、また、これら筐体にアンテナ、表示部、送話部、受話部、キーボードなどを配分、装着した折り畳み式携帯通信機において、一方の筐体には、両側にヒンジ軸を支持するヒンジ軸支持部が設けられ、上記ヒンジ軸には、クリック係止用に、ガイド部材と、該ガイド部材に回転可能で上記ヒンジ軸の軸方向に関してクリック係止するカム部材と、該カム部材を上記ガイド部材側に押圧するスプリングとを設けて、ユニット化しており、上記ヒンジ軸支持部の一方に隣接して、該ヒンジ軸の周囲を迂回するように上記フレキシブル・プリント回路体を配置し、これを両筐体のヒンジカバー部で覆うと共に、該ヒンジカバー部の内側において、上記ヒンジ軸支持部の他方に設けたカム部材支持部に対して、上記ヒンジ軸の回転方向に上記カム部材を係止し、かつ、上記カム部材支持部に隣接して、他方の筐体に設けたガイド部材支持部に対して、上記ヒンジ軸の回転方向に上記ガイド部材を係止していることを特徴とする折り畳み式携帯通信機。
IPC (2件):
H04M 1/02 ,  F16C 11/10
FI (2件):
H04M 1/02 C ,  F16C 11/10 E
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 受話器における回転機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-247889   出願人:三菱電機株式会社
  • ヒンジ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-276312   出願人:加藤電機株式会社

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