特許
J-GLOBAL ID:200903037875398292
表皮成長因子受容体を活性化するレチノイド療法、石鹸および他の刺激物による副作用を防止する目的での天然EGFR阻害剤の使用
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
後藤 洋介
, 池田 憲保
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-567353
公開番号(公開出願番号):特表2005-506285
出願日: 2002年02月27日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
レチノイン酸またはアセトレチンなどのレチノイドを用いて、人間の多くの症状、たいていは皮膚症状が局所的または経口的に治療されている。このような治療には、皮膚の乾燥、刺激および/または剥離といった副作用を伴うことが多い。石鹸、洗剤、化学刺激物などを使用する場合も同じ副作用が発生する可能性がある。表皮成長因子受容体(EGFR)の阻害剤、特に天然阻害剤を、レチノイドと同時に投与するか、あるいはレチノイドとは別に投与する(必要に応じて投与するなど)またはその両方の形で局所投与することで、上記の副作用を低減または排除することができる。レチノイドと天然のEGFR阻害剤の両方を含む、局所適用に適した組成物を使用すると2つ一緒の投与が楽になる。好ましい天然阻害剤には、天然に生じる物質から抽出されるゲニステインおよび他のイソフラボンあるいはこれらの物質の単純な誘導体がある。
請求項(抜粋):
必要な場合にヒトの皮膚に局所適用または患者に全身投与されるレチノイドの副作用を阻害するための組成物であって、天然のEGFR活性化阻害剤またはその誘導体または類似物と、これに対する皮膚科学的に適したキャリアとの混合剤を含むことを特徴とする組成物。
IPC (11件):
A61K45/00
, A61K7/42
, A61K7/50
, A61K31/07
, A61K31/11
, A61K31/203
, A61K31/352
, A61K35/78
, A61P17/00
, A61P17/10
, A61P17/16
FI (11件):
A61K45/00
, A61K7/42
, A61K7/50
, A61K31/07
, A61K31/11
, A61K31/203
, A61K31/352
, A61K35/78 J
, A61P17/00
, A61P17/10
, A61P17/16
Fターム (43件):
4C062EE43
, 4C083AC841
, 4C083AD621
, 4C083CC19
, 4C083CC23
, 4C083CC24
, 4C083EE03
, 4C083EE10
, 4C083EE14
, 4C084AA19
, 4C084MA02
, 4C084MA63
, 4C084NA06
, 4C084ZA891
, 4C084ZC751
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086BA08
, 4C086MA02
, 4C086MA04
, 4C086MA63
, 4C086NA06
, 4C086ZA89
, 4C086ZC75
, 4C088AB61
, 4C088BA08
, 4C088CA03
, 4C088MA08
, 4C088MA63
, 4C088NA06
, 4C088ZA89
, 4C088ZC75
, 4C206AA01
, 4C206AA02
, 4C206CA09
, 4C206CB03
, 4C206DA12
, 4C206MA02
, 4C206MA04
, 4C206MA83
, 4C206NA06
, 4C206ZA89
, 4C206ZC75
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
-
AMIR-ZALTSMAN,Y. et al, Inhibitors of protein tyrosine phosphorylation: preliminary assessment of ac
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