特許
J-GLOBAL ID:200903037880916897

人物像の実時間認識合成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-182744
公開番号(公開出願番号):特開平7-038873
出願日: 1993年07月23日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 人物の動き検出部と人物モデルにおける動き合成部を合体し、人物の動きを実時間で人物モデルにおいて再現できるような人物像の実時間認識合成方法を提供する。【構成】 実空間1中の人物2の3次元モデルを3次元モデル生成部20で作成しておき、通信会議中における人物の動きとして表情や頭部の回転や指の動きや体の回転を実時間検出部30で検出し、検出された動き情報に基づいて、人物像を実時間生成部40で生成し、受信側の立体ディスプレイ5に仮想空間44が人物像3を含む仮想空間4として表示することにより、受信側の会議参加者6と送信側の人物2とがあたかも1ヶ所にいるような感覚で会議を行なう。
請求項(抜粋):
送信側の人物モデルを3次元ワイヤーフレームモデルにカラーテクスチャマッピングしたものにより構成し、この人物モデルをコンピュータグラフィックス技術を用いて生成された仮想空間に配置し、受信側の立体ディスプレイに人物の動きを再現して立体表示する通信方法において、送信側の人物の顔の表情筋の上の皮膚表面にマーカを貼り付け、この人物の顔画像を撮像してその画像中における前記マーカを実時間で追跡するとともに、該人物の角膜に光を照射したときの角膜反射像を撮像して視線と瞬きとを検出し、該人物の体,頭,指などの動き情報を実時間で検出し、3次元人物モデルにおいて、前記マーカの追跡結果に基づいて顔に対応する部分のワイヤーフレームモデルを駆動し、前記視線および瞬きの検出結果に基づいて、前記3次元人物モデルの眼球の黒目の位置および瞼の開閉を行ない、前記検出した動き情報により前記3次元人物モデルの対応する各部分を駆動することを特徴とする、人物像の実時間認識合成方法。
IPC (4件):
H04N 7/15 ,  G06T 17/00 ,  G06T 1/00 ,  G06T 15/00
FI (3件):
G06F 15/62 350 A ,  G06F 15/62 380 ,  G06F 15/72 450 A

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