特許
J-GLOBAL ID:200903037893924724
パルス幅変調信号駆動機器の制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
和泉 良彦
, 小林 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-323085
公開番号(公開出願番号):特開2006-136138
出願日: 2004年11月08日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】パルス幅変調波で動作を制御する機器において、スイッチングノイズによる車載機器への悪影響を除去するため、制御パルスよりも低い周波数で制御パルスを周波数変調し、これにより制御パルスの高調波成分のスペクトルを拡散する方法が知られているが、受信帯域内にも拡散されたノイズ成分がなお残留しており、この残留成分の除去を目的としている。 【解決手段】上記スペクトルを拡散するための第1の発振器と、オフセット電圧を重畳するための第2の発振器とを設け、これら両発振器出力を加算し、これによりノイズスペクトルを、所望の周波数帯域外にシフトする構成としている。特に、所望の帯域幅の上下に分布させたノイズスペクトルの強度が揃うようにオフセット電圧を切り換える構成とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
パルス幅変調信号駆動機器の動作を指示する指示入力部と、
該入力された指示により前記パルス幅変調信号駆動機器を動作させる制御クロックを生成する制御部と、
該制御部出力の制御クロックを周波数変調することにより、前記制御部出力である制御クロックに予め定められた周波数範囲で周波数の揺らぎを与える周波数変調手段と、
該周波数変調手段における変調信号を生成するための周波数可変手段と、
該周波数変調された前記制御クロックに基づいて前記パルス幅変調信号駆動機器に所定の駆動電流を流すためのスイッチング素子を駆動するスイッチ部とを有するパルス幅変調信号駆動機器の制御装置において、
前記周波数可変手段は、
前記スイッチング素子で発生するスイッチングノイズを周波数領域で拡散する範囲を設定する第1の発振器と、
該第1の発振器出力にオフセット電圧を付与して前記スイッチングノイズの周波数帯域をシフトするための信号を発生させる第2の発振器と、
該第1および第2の発振器出力を合成するための加算器と
を有することを特徴とするパルス幅変調信号駆動機器の制御装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H02P8/00 M
, H02P8/00 304A
, H02P6/02 351J
Fターム (13件):
5H560EC01
, 5H560EC02
, 5H560EC04
, 5H560GG04
, 5H560RR10
, 5H560TT15
, 5H560UA05
, 5H560XA12
, 5H580BB03
, 5H580EE03
, 5H580FA22
, 5H580FA25
, 5H580FA26
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (3件)
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インバータ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-209007
出願人:株式会社明電舎
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電圧形PWMインバータの制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-288032
出願人:富士電機株式会社
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特開昭59-144231
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