特許
J-GLOBAL ID:200903037914887212

エンベロープ検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-276697
公開番号(公開出願番号):特開平9-097071
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【目的】 リリース中のレベル変動を検出せず、さらに入力信号の減衰に追従するエンベロープ検出を行う方法を提供する。【構成】 加算器62の出力が正または0のときは係数Tbを選択する。Tbは遅延器68に記憶され、また乗算器69で係数Trと乗算されるが、セレクタ61では係数Taを選択しているので、乗算器69の乗算結果はエンベロープ検出値に反映されない。加算器62の出力が負になると加算器66の出力結果を選択する。このとき、遅延器68には数値Tbが記憶されているので、加算器66の加算結果はTd+Tbである。これは、乗算器69でTrと乗算されるのでセレクタ61に供給されるのは(Td+Tb)*Trである。次のサンプル以降は数値Tdが加算器66で累算されるようになる。
請求項(抜粋):
入力信号を供給する入力信号供給手段と、所定の周期で減衰係数を乗算し、エンベロープ出力に反映させるエンベロープ算出手段と、前記エンベロープ算出手段のエンベロープ出力が入力信号レベルより大きくなってからの時間経過に応じて前記減衰係数を変化させる減衰係数制御手段とを備え、エンベロープ減衰量を制御することを特徴とするエンベロープ検出方法。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-217898
  • 特開平4-329595
  • 楽音合成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-241803   出願人:ヤマハ株式会社

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