ポリアニリンおよび導電性ポリアニリンベース複合材料のドーパントとしてのスルホン酸、ホスホン酸およびリン酸の使用

発明者： , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：志賀正武 (外7名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-297904
公開番号（公開出願番号）：特開2003-183389
出願日： 2002年10月10日
公開日（公表日）： 2003年07月03日
要約：

【要約】【課題】導電性ポリマーを含む組成物、特にポリアニリンベース組成物を提供する。特に良好な機械特性を示し、かつ、支持体上に堆積した薄膜の形態または自己支持型(self-supported)薄膜の形態で用いることができる導電性ポリアニリンベース膜の製造に関する。このような材料は、特にオプトエレクトロニクスの分野で、透明電極の形成などに用いられる。【解決手段】特に、二重の官能性、すなわちポリアニリンをプロトネーションしてそれを導電性にすることができる少なくとも一つの酸性基と、導電性ポリマーの機械特性を改善することができる基とを有するドーパントを用いることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

-そのエメラルディン塩基形態で存在するポリアニリン、および-以下の一般式:【化1】[式中、-R1は-SO2(OH)または-PO(OH)2または-OPO(OH)2を示す、-R2基は、同一でも異なってもよく、鎖中に一以上の芳香族基および/または一以上の酸素原子を含むことができる直鎖または分枝鎖を有する飽和または不飽和の炭化水素基を示すか、あるいは、環式または芳香族炭化水素基を示す、および-R3およびR4は、独立に、直接結合を示すか、あるいは鎖中に一以上の芳香族基および/または一以上の酸素原子を含むことができる直鎖または分枝鎖を有する飽和または不飽和炭化水素基を示すか、または環式または芳香族炭化水素基を示す]に対応するドーパント、を含む、導電性ポリアニリン膜または導電性ポリアニリンベース複合材料の製造のための組成物。

IPC (12件)：

C08G 73/00 , C08J 5/18 , C08K 5/095 , C08K 5/12 , C08K 5/521 , C08L 79/00 , C08L101/00 , H01B 1/12 , H01B 1/20 , H01B 13/00 , H01B 13/00 501 , C08L 79:00

FI (12件)：

C08G 73/00 , C08J 5/18 , C08K 5/095 , C08K 5/12 , C08K 5/521 , C08L 79/00 A , C08L101/00 , H01B 1/12 G , H01B 1/20 Z , H01B 13/00 Z , H01B 13/00 501 P , C08L 79:00 A

Fターム (48件)：

4F071AA09 , 4F071AA24 , 4F071AA33 , 4F071AA46 , 4F071AA55 , 4F071AA59 , 4F071AC09 , 4F071AC10 , 4F071AC13 , 4F071AC15 , 4F071AE04 , 4F071AE15 , 4F071AE19 , 4F071AF37 , 4F071AH12 , 4F071BA02 , 4F071BB02 , 4F071BC01 , 4J002AB02W , 4J002BD03W , 4J002BG06W , 4J002CF06W , 4J002CL03W , 4J002CM01X , 4J002EF037 , 4J002EH146 , 4J002EW046 , 4J002FB24X , 4J002FD026 , 4J002FD11X , 4J002FD207 , 4J002GP00 , 4J002GQ00 , 4J043PA02 , 4J043QB02 , 4J043RA08 , 4J043SA05 , 4J043SB01 , 4J043UA121 , 4J043YB05 , 4J043YB38 , 4J043YB42 , 4J043ZA44 , 4J043ZB49 , 5G301DA28 , 5G301DA42 , 5G301DD10 , 5G301DE01

引用特許：

審査官引用 (2件)

導電性有機重合体組成物を用いる帯電防止剤
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-232952 出願人：東洋紡績株式会社
導電性ポリアニリン膜のドーパントとしてのスルホン酸及びホスホン酸の用途及びポリアニリンをベースにした導電性複合材料
公報種別：公表公報出願番号：特願2001-509048 出願人：コミツサリアタレネルジーアトミーク, セントルナショナルドゥラルシェルシュシアンティフィック

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