特許
J-GLOBAL ID:200903037920362733

フランジ付きボルトのプロジェクション溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-234486
公開番号(公開出願番号):特開2001-030082
出願日: 1999年07月17日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 フランジ付きのプロジェクションボルトを溶接するときには、溶着面積をできるだけ大きくすることが望ましく、また、スパッタの飛散も防止しなければならない。【解決手段】 フランジ14に頂部16を有する隆起部15を設け、さらに、板部材22が密着される電極18に通電孔23を明け、板部材22に頂部16を押し付けて通電する。すると、頂部16と板部材22の接触箇所24が最初に溶融し、溶融部は順次同心円状に拡大してゆき、広い溶着面積が得られる。
請求項(抜粋):
軸部に円形のフランジが一体的に設けられているフランジ付きボルトを溶接の対象とするものであって、フランジ面には中央部に頂部を備えた偏平な隆起部がフランジと同心状に形成されており、電極の端面中央部に円形の通電孔を明け、この電極に相手方の板部材を密着させ、前記隆起部をこの板部材に押し付けながら溶接電流を通電して、前記頂部と板部材との接触箇所および板部材と通電孔の角部との接触箇所が主たる通電箇所とされ、前記頂部と板部材との接触箇所における通電初期の溶融部が板部材と通電孔の角部との接触箇所に向かって順次同心円状に拡大して行くことを特徴とするフランジ付きボルトのプロジェクション溶接方法。
IPC (4件):
B23K 11/14 315 ,  B23K 11/30 311 ,  F16B 35/00 ,  F16B 35/04
FI (4件):
B23K 11/14 315 ,  B23K 11/30 311 ,  F16B 35/00 P ,  F16B 35/04 G
引用特許:
審査官引用 (2件)

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