特許
J-GLOBAL ID:200903037927919024

エレベータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-048532
公開番号(公開出願番号):特開平8-245096
出願日: 1995年03月08日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 エレベータの滑らかな起動を可能とする。【構成】 エレベータ停止時の乗りかご荷重に基づいて、エレベータ走行時に必要な荷重補償トルクを荷重補償演算部12で演算し、速度制御部9からの速度制御トルクに対して荷重補償トルクを加算して駆動モータ5にトルク指令として与えて、駆動モータを荷重補償も加味して速度制御する。これに加えて、速度制御部がエレベータの走行から停止に移行する直前で、速度基準発生部8が0の速度指令を出力する時に速度制御部が出力する速度制御トルク指令を保持しておき、エレベータの起動時には荷重補償演算部が出力する荷重補償トルクを速度零時トルク指令によって補正し、この補正した荷重補償トルク指令を速度制御部が出力する速度制御トルク指令に対して加算して最終トルク指令とし、これによって駆動モータを起動させる。
請求項(抜粋):
乗りかごの荷重を検出する荷重検出手段と、前記荷重検出手段が検出する荷重検出信号に基づき、エレベータ起動時に必要な荷重補償トルクを演算する荷重補償演算手段と、エレベータの走行速度を検出する速度検出手段と、所定の速度パターンに基づき速度指令を出力する速度基準発生手段と、前記速度検出手段が検出する速度検出信号を前記速度基準発生手段が出力する速度指令と比較して駆動モータに所要の速度制御トルク指令を出力する速度制御手段と、前記速度制御手段がエレベータの走行から停止に移行する直前で、前記速度基準発生手段が0の速度指令を出力する時に前記速度制御手段が出力する速度制御トルク指令を保持する速度零時トルク指令保持手段と、エレベータの起動時に前記荷重補償演算手段が出力する荷重補償トルクを前記速度零時トルク指令保持手段が保持している速度制御トルク指令によって補正し、前記速度制御手段が出力する速度制御トルクに加算する加算手段とを備えて成るエレベータ制御装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • エレベータの制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-250615   出願人:株式会社東芝
  • 特開平3-162374
  • 特開昭56-155168
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