特許
J-GLOBAL ID:200903037929132587

3次元超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-065532
公開番号(公開出願番号):特開2000-254120
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 3次元超音波診断装置に必要な遅延回路の数を削減する。【解決手段】 2次元アレイプローブ1の各微少振動子2で検出された信号に対して、列方向遅延加算回路3が、列方向の遅延加算処理を列方向並列同時受信処理を含めて行う。こうして得られた時系列信号群(列方向素子数×並列同時受信チャンネル数)に対して、行方向遅延加算回路4が、行方向の遅延加算処理を行方向並列同時受信処理を含めて行う。これにより、遅延加算処理数は、例えば行方向及び列方向の微少振動子の数をそれぞれ32個、行方向及び列方向の並列同時受信チャンネル数をそれぞれ4チャンネルとした場合、従来、32×32×4×4=16384個必要としていた遅延回路を、当該3次元超音波診断装置では、32×4(32+4)=4608個に削減することができ、必要な遅延回路の数を従来の約1/4に削減することができる。
請求項(抜粋):
2次元的に配列された複数の超音波振動子により3次元的な超音波走査を行い、該各超音波振動子で受波された反射波に対応する受信信号を形成する3次元超音波走査手段と、前記3次元超音波走査手段の全超音波振動子からの受信信号群を、所定の一纏まりの部分的な受信信号群に分割し、この分割した部分的な受信信号群毎に遅延加算処理を施す第1の遅延加算手段と、前記第1の遅延加算手段からの複数の遅延加算信号に遅延加算処理を施す第2の遅延加算手段と、前記遅延加算手段からの前記遅延加算処理により形成された受信情報に基づいて超音波画像を形成する画像処理手段とを有することを特徴とする3次元超音波診断装置。
Fターム (13件):
4C301AA02 ,  4C301BB13 ,  4C301BB23 ,  4C301BB24 ,  4C301EE15 ,  4C301EE17 ,  4C301GB10 ,  4C301HH07 ,  4C301HH27 ,  4C301HH37 ,  4C301HH38 ,  4C301HH42 ,  4C301KK16
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-143326   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平2-138890
  • 特開平2-138890

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