特許
J-GLOBAL ID:200903037934568997

回路基板ケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 初志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-083880
公開番号(公開出願番号):特開2002-282415
出願日: 2001年03月22日
公開日(公表日): 2002年10月02日
要約:
【要約】【課題】 再利用可能で、かつ、容易に封印を解けない回路基板ケースを提供する。【解決手段】 主基板ケース上蓋を下蓋、筐体に固定するための固定部材1を、爪1bを備えるキー形状にするとともに、頭部を折り取るための溝1aを備える。主基板ケースそのものを破壊することなく、固定部材1のみを破壊することで封印を解除できるようにした。
請求項(抜粋):
基板ケース上蓋及び基板ケース下蓋と、前記基板ケース上蓋を前記基板ケース下蓋に固定し、その内部に回路基板を収納して封印するための複数の固定部材と、前記回路基板を前記基板ケース上蓋及び前記基板ケース下蓋を筐体に固定して封印するための固定部材とを備える回路基板ケースであって、前記固定部材は、固定保持するための突起を有する頭部と、前記基板ケース上蓋に係合するための第1の爪及び前記基板ケース下蓋又は前記筐体に挿入されたときにこれに前記基板ケース上蓋を固定するための第2の爪を含む爪部と、封印を解除するときに前記頭部を折り取るための溝とを備え、前記第1の爪及び前記第2の爪は、挿入されたときに容易に取り外せないように係合部を備えるとともに前記挿入が容易に行えるよう挿入方向に傾斜がつけられ、前記基板ケース上蓋は、前記基板ケース上蓋を基板ケース下蓋に固定するために前記固定部材がスライドする第1の取り付け溝と、前記基板ケース上蓋及び前記基板ケース下蓋を装置筐体に固定するために前記固定部材がスライドする第2の取り付け溝とを備え、前記第1の取り付け溝及び前記第2の取り付け溝には、それぞれ前記固定部材の第1の爪と係合する第1の穴が設けられ、前記基板ケース下蓋は、前記第1の取り付け溝に対応する部分に前記固定部材の第2の爪と係合する第2の穴と、前記第2の穴の周囲に設けられて前記固定部材が挿入されたときに前記第2の爪を外部から遮蔽するための覆いとを備え、前記筐体は、前記第2の取り付け溝に対応する部分に前記固定部材の第2の爪と係合する第3の穴と、前記第3の穴の周囲に設けられて前記固定部材が挿入されたときに前記第2の爪を外部から遮蔽するための覆いとを備えることを特徴とする回路基板ケース。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る