特許
J-GLOBAL ID:200903037939090700

画像情報変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-264277
公開番号(公開出願番号):特開平7-099635
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 ノンインタレースSD画像を生成することにより適応的に復号できる。【構成】 インタレースSD画像は、動きベクトル検出回路2へ供給され動きベクトルが検出される。動き補償回路3は、供給された動きベクトルを考慮してノンインタレースSD画像を生成する。生成されたノンインタレースSD画像は領域分割化回路4へ供給され、複数のブロックへ分割される。そのブロック内のSDデータに対してADRC回路5に於いて、ADRCが施された量子化データは、クラスコード発生回路6へ供給され、クラスコードが発生する。ROMテーブル7は、そのクラスコードに対応した係数データが読み出される。推定演算回路9は、その係数データと遅延回路8からのSDデータに基づいて線形推定式より補間値が生成される。これにより垂直補間が終了する。その後、水平補間フィルタ10により水平補間が施されHD画像へアップコンバートされる。
請求項(抜粋):
ディジタル画像信号を、垂直方向でより画素数の多いディジタル画像信号へ変換するようにした画像情報変換装置において、外部から供給されたインタレース構造の第1の画像情報に対して、動き補償を施すことによりノンインタレース化を行うためのノンインタレース化手段と、上記ノンインタレース化手段によりノンインタレース化された上記第1の画像情報を複数のブロックに分割するための画像情報分割手段と、上記画像情報分割手段により分割された上記ブロックの特徴に応じたクラスを決定してクラス情報を出力するためのクラス検出手段と、上記クラス検出手段から出力される上記クラス情報に応じて係数データを出力するための係数データ記憶手段と、上記係数データ記憶手段から供給された上記係数データに応じて、入力された上記第1の画像情報を上記第1の画像情報よりも高い解像度の第2の画像情報へ変換して出力するための画像情報変換手段を有することを特徴とする画像情報変換装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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