特許
J-GLOBAL ID:200903037946326280
工作機械の切削制御方法および切削制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 青山 正和
, 鈴木 三義
, 西 和哉
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-013077
公開番号(公開出願番号):特開2005-205517
出願日: 2004年01月21日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】 主軸負荷の変化に対応して送り速度と主軸回転速度を自動的に調節してワークを効率良く切削する。【解決手段】 切削制御装置1は、第2メモリ(記憶部)13と、主軸7を回転作動させる主軸制御部16と、ワーク3を移動させる送り軸制御部17と、ワーク3の切削中に主軸負荷を検出して、主軸負荷が予め設定した目標負荷範囲内にあるか否かを監視する主軸負荷監視部18と、主軸負荷が目標負荷範囲内に入っていないとき、主軸負荷の目標負荷範囲との差異に応じて主軸7の回転速度と切削送り速度の各速度設定値に対するオーバライド値を求めるオーバライド判定部20と、オーバライド判定部20で求めたオーバライド値にもとづいた速度指令を主軸制御部16と送り軸制御部17に出力してそれらを動作させる主制御部11とを備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
加工プログラムに設定した主軸の回転速度と切削送り速度の各速度設定値にもとづく速度指令に従って、主軸の回転速度と、該主軸に装着した回転工具によって切削されるワークの切削送り速度とを制御する工作機械の切削制御方法であって、
前記ワークの切削中における主軸負荷が予め設定した目標負荷範囲内にあるか否かを監視し、前記主軸負荷が前記目標負荷範囲を超えたとき、前記主軸の回転速度と切削送り速度の各速度設定値に対する各オーバライド値を下げて出力される速度指令により、また、前記主軸負荷が前記目標負荷範囲を下まわったとき、前記各オーバライド値を上げて出力される速度指令により、それぞれ前記主軸の回転速度と切削送り速度を制御することを特徴とする工作機械の切削制御方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B23Q15/00 307Z
, G05B19/416 F
Fターム (7件):
5H269AB05
, 5H269BB03
, 5H269CC02
, 5H269CC17
, 5H269DD01
, 5H269EE01
, 5H269NN07
引用特許:
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