特許
J-GLOBAL ID:200903037952095176
液体封入式防振装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-011213
公開番号(公開出願番号):特開2001-200883
出願日: 2000年01月20日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】【課題】 液体封入式防振マウントから発生する異音を低減する。【解決手段】 第1仕切部材16と第2仕切部材32とによってその外周縁50が挟持された第2ダイヤフラム48に、外周縁50よりも内周側に位置し、第1副液室及び第2副液室に向かって突出する突起部52が形成されている。これによって、第2ダイヤフラムが大きく撓み変形すると第1仕切部材16に対して突起部52が徐々に当接するので、第2ダイヤフラム48が第1仕切部材16に当接する際に生じる異音の発生を効果的に抑制することができる。
請求項(抜粋):
互いに対向して配置されるエンジン側の取付部材と車体側の取付部材と、上記一対の取付部材を互いに連結するゴム弾性体と、上記一対の取付部材のいずれか一方に固定され、上記ゴム弾性体との間に液室を形成する第1ダイヤフラムと、上記液室内に配設される共に、上記一対の取付部材のいずれか一方に固定され、該液室を上記ゴム弾性体側の主液室と上記第1ダイヤフラム側の第1副液室とに画成する第1仕切部材と、上記第1仕切部材に圧入された第2仕切部材と、外周縁が上記第1仕切部材と上記第2仕切部材とによって挟持固定され、該第1仕切部材と該第2仕切部材との間をシールする第2ダイヤフラムと、上記第2ダイヤフラムと上記第2仕切部材とによって画成され、上記第1仕切部材の内部に位置する第2副液室と、上記主液室と上記第1副液室とを連通させる第1オリフィス通路と、上記第1仕切部材の内周面と上記第2仕切部材の外周面との間に形成され、上記主液室と上記第2副液室とを連通させると第2オリフィス通路と、を有する液体封入式防振装置において、上記第2ダイヤフラムの上記外周縁よりも内周側に位置し、上記第1副液室及び上記第2副液室に向かって突出する突起部が、該第2ダイヤフラムに設けられていることを特徴とする液体封入式防振装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60K 5/12 F
, F16F 13/00 620 R
Fターム (7件):
3D035CA05
, 3J047AA03
, 3J047CA06
, 3J047CB06
, 3J047DA01
, 3J047DA02
, 3J047FA02
引用特許:
審査官引用 (2件)
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流体封入式防振組立体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-257961
出願人:東海ゴム工業株式会社
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液体封入型防振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-184242
出願人:鬼怒川ゴム工業株式会社
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