特許
J-GLOBAL ID:200903037956187873

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-208533
公開番号(公開出願番号):特開平9-042431
出願日: 1995年07月25日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【目的】 自動変速機における実際の変速時間を正確に検出して、変速時の変速ショックを軽減する自動変速機の制御装置を提供するものである。【構成】 エンジン回転落下判定定数δを用いて自動変速機2の変速開始時を検出して変速時間を計測し、この変速時間が予め設定した目標値となるように変速動作に係る油圧値を学習制御する自動変速機制御装置であって、スロットル開度センサ7が検出したエンジン負荷信号およびエンジン回転センサ8が検出したエンジン回転数信号を、エンジン回転落下判定定数算出手段12に送信して、エンジン落下判定定数δをエンジン負荷およびエンジン回転数により補正するようにした。
請求項(抜粋):
エンジン回転数検出手段と、変速機出力軸回転数検出手段と、変速機出力軸回転数に変速後のギヤ比を乗じて求めた擬似入力回転数とエンジン回転数との比で表わされるトルクコンバータの擬似速度比を求める擬似速度比演算手段と、エンジン負荷を検出する手段と、変速機出力軸回転数により予め設定された変速終了後のトルクコンバータ擬似速度比又は変速終了後のエンジン回転数により変速終了を判定する変速終了判定手段と、エンジン回転数が低下し始めてエンジン回転落下判定定数以上低下したときから前記変速終了判定手段により変速の終了を判定するまでの間を変速時間として検出する変速検出手段と、この変速検出手段により検出した変速時間が目標変速時間になるよう変速中のライン圧を学習制御するようにしたライン圧学習制御手段とを有する自動変速機の制御装置において、前記エンジン回転落下判定定数を、エンジン負荷又はエンジン回転数に応じて補正するように構成したことを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/04 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:38 ,  F16H 59:40 ,  F16H 59:42
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車両の流体式自動変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-259265   出願人:日本電子機器株式会社
  • 特開昭62-224764

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