特許
J-GLOBAL ID:200903037962470382

カーボンナノチューブ強化ナノコンポジット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-503306
公開番号(公開出願番号):特表2009-532531
出願日: 2007年03月30日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
MWNT(ここでMWNTは2層よりも多くの層を有する)及びDWNTの組み合わせが、ポリマーナノコンポジットの機械的性質を顕著に改善する。少量のDWNTによる強化(<1wt%)がエポキシマトリクスナノコンポジットの曲げ強度を顕著に改善する。同量または同じ様な量のMWNTによる強化がエポキシマトリクスナノコンポジットの曲げ弾性率(剛性)を顕著に改善する。MWNT及びDWNTで共に強化したエポキシナノコンポジットの曲げ強度及び曲げ弾性率の両方は、同量のDWNTまたはMWNTのどちらかで強化したエポキシナノコンポジットと比較して、はるかに改善される。このエポキシ/DWNT/MWNTナノコンポジットシステムにおいては、DWNTの代わりにSWMTも機能し得る。エポキシに加えて、他の熱硬化性ポリマーも機能し得る。
請求項(抜粋):
熱硬化性樹脂を含むコンポジット材料であって、該コンポジット材料の曲げ強度及び曲げ弾性率の両方が増大する濃度で二層カーボンナノチューブ(CNT)及び多層CNTを備えたコンポジット材料の製造方法。
IPC (5件):
C08L 101/00 ,  C01B 31/02 ,  C08K 3/04 ,  C08L 63/00 ,  C08K 7/06
FI (5件):
C08L101/00 ,  C01B31/02 101F ,  C08K3/04 ,  C08L63/00 C ,  C08K7/06
Fターム (14件):
4G146AA11 ,  4G146AB06 ,  4G146AC23B ,  4G146AD17 ,  4G146AD26 ,  4G146AD37 ,  4G146CB10 ,  4G146CB19 ,  4G146CB35 ,  4J002AA021 ,  4J002CD041 ,  4J002DA016 ,  4J002FA056 ,  4J002FD016
引用特許:
審査官引用 (5件)
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