特許
J-GLOBAL ID:200903037984510558

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 前田 弘 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  藤田 篤史 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守 ,  関 啓 ,  杉浦 靖也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-293364
公開番号(公開出願番号):特開2009-121518
出願日: 2007年11月12日
公開日(公表日): 2009年06月04日
要約:
【課題】メインポンプ12の他に電動ポンプ171を備えて、エンジン1の自動停止中には電動ポンプ171から作動油を供給するようにした自動変速機10の制御装置において、エンジン1の停止に伴い一時的に油温が上昇しても、油圧供給系における故障の誤判定を阻止して、制御に不用な制約が加わらないようにする。【解決手段】エンジン1の自動停止中に油温センサ206によって検出した油温が所定温度未満であれば(ステップS5でNO)、油圧スイッチ160からの信号に基づいて故障判定を行う(S6〜S8)一方、検出した油温が所定温度以上であれば(S5でYES)油圧スイッチ160からの信号に基づく故障判定は行わず、エンジン1の再始動を待ってタービン回転センサ205により検出される回転数の変化率に基づいて、故障判定を行う(S15〜S17)。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
油圧源としてエンジンにより駆動されるメインポンプとモータにより駆動される電動ポンプとを備え、車両の停車時にエンジンが自動停止されたときは、所定の前進用摩擦要素に前記電動ポンプから作動油を供給するようにした自動変速機の制御装置であって、 前記前進用摩擦要素に作動油を供給するための供給油路には、作動油圧が所定値以上になると非作動状態から作動状態に切り換わる油圧スイッチが配設され、 前記作動油の温度に関する値を検出する油温検出手段と、 エンジンの自動停止中に前記油温検出手段によって検出された油温が所定温度未満であれば、前記油圧スイッチの状態に基づいて、電動ポンプから前進用摩擦要素への作動油の供給系に関する故障判定を行う一方、検出油温が前記所定温度以上であれば故障判定を行わない第1の故障判定手段と、を備えていることを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (1件):
F16H 61/12
FI (1件):
F16H61/12
Fターム (16件):
3J552MA02 ,  3J552MA03 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA26 ,  3J552PB01 ,  3J552PB06 ,  3J552RA30 ,  3J552RC01 ,  3J552RC02 ,  3J552SA07 ,  3J552UA07 ,  3J552VA32W ,  3J552VA47W ,  3J552VA53W
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車両制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-064443   出願人:本田技研工業株式会社
  • 自動変速機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-367148   出願人:マツダ株式会社

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