特許
J-GLOBAL ID:200903060025764488

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-367148
公開番号(公開出願番号):特開2006-170399
出願日: 2004年12月20日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】 車両の停車時にエンジンが自動停止するように構成された車両において、確実にフォワードクラッチを締結状態に維持することを課題とする。 【解決手段】 エンジンの自動停止中(t1〜t6)は電動ポンプ171で生成したフォワードクラッチ油圧Pfdをフォワードクラッチ51の締結油圧供給油路に導入し、該油路に設けた油圧スイッチ160のオン状態又はオフ状態に基いて電動ポンプ171の駆動量Dと生成する油圧Pfdとの特性を更新する。自動変速機の個体差や経時変化等に拘らず、目標油圧Pfdoが生成する電動ポンプ171の駆動量Doを予め正確に求めておくことができ、その結果、エンジンの自動停止中(t1〜t6)に、フォワードクラッチ51をトルク伝達可能な締結状態に維持できる必要最低限度の油圧Pfdoをオープン制御で精度よく得ることができる。 【選択図】 図10
請求項(抜粋):
油圧源としてエンジンにより駆動されるメインポンプとモータにより駆動される電動ポンプとを備え、車両の停車時にエンジンが自動停止されたときは上記電動ポンプで生成された油圧を用いるように構成された自動変速機の制御装置であって、車両停車時の変速段で締結される所定の前進用摩擦要素に締結用油圧を供給するための締結用油圧供給油路と、該供給油路に設けられて、上記摩擦要素への締結用油圧が第1の油圧より高くなったときに作動状態となり、該第1の油圧より低い第2の油圧より低くなったときに非作動状態となる油圧スイッチと、エンジンの自動停止中に上記電動ポンプで生成された油圧を上記供給油路に導入しているときに上記油圧スイッチの状態に基いて上記電動ポンプの駆動量と生成する油圧との特性を更新する更新手段とを有することを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/02 ,  F16H 61/12
FI (2件):
F16H61/02 ,  F16H61/12
Fターム (17件):
3J552MA02 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA02 ,  3J552PA26 ,  3J552PB03 ,  3J552PB06 ,  3J552QA30C ,  3J552QC06 ,  3J552RB03 ,  3J552RC02 ,  3J552UA10 ,  3J552VA32Z ,  3J552VA52W ,  3J552VA76W ,  3J552VC01W
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-064443   出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (17件)
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