特許
J-GLOBAL ID:200903037998615999

複数話者の音声信号を処理するシステム、端末装置、サーバ装置およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-061381
公開番号(公開出願番号):特開2006-246239
出願日: 2005年03月04日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】 複数話者の音声を合成して発音するシステムにおいて、特定の話者間だけの会話を容易に実現可能とする手段を提供する。【解決手段】 ハンドセット33がスタンド34に載置されている通常モードにおいて、ハンズフリーセット32により生成されたユーザ39の音声信号は端末装置31およびサーバ装置32を介して他の端末装置31に送信される。一方、ハンドセット33がスタンド34に載置されていないホットラインモードにおいて、ハンドセット33により生成されたユーザ39の音声信号は端末装置31およびサーバ装置32を介して他の端末装置31に送信されるが、その場合、サーバ装置32はホットラインモードである端末装置31に何ら加工しない音声信号を送信する一方、ユーザ39の音声内容が聞き手に伝わらないように加工処理を施した音声信号をホットラインモードでない端末装置31に送信する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
複数の端末装置と、 前記複数の端末装置の各々に関し、当該端末装置との間で音声信号の入出力を行う第1の通話装置および第2の通話装置と、 前記複数の端末装置の各々から受け取った音声信号をミキシングして前記複数の端末装置の各々に出力する全体ミキサと、 前記複数の端末装置に含まれる2以上の特定の端末装置の各々から受け取った音声信号をミキシングして前記2以上の特定の端末装置の各々に出力する1以上のグループミキサと を備える音声会議システムであり、 前記第1の通話装置は、入力された音声信号を音声に変換し発音する第1の発音手段と、話者の音声を集音して音声信号に変換し出力する第1の集音手段とを備え、 前記第2の通話装置は、入力された音声信号を音声に変換し発音する第2の発音手段と、話者の音声を集音して音声信号に変換し出力する第2の集音手段とを同じ筐体内に備え、前記第2の発音手段および前記第2の集音手段が各々話者の口元および耳元に位置するように前記筐体内において配置されている送受話器型の通話装置であり、 前記複数の端末装置の各々は、 通常モードとホットラインモードのいずれかの選択を行う選択手段と、 前記選択手段により通常モードが選択されている場合、前記全体ミキサから出力される音声信号を前記第1の発音手段に入力するとともに前記第1の集音手段から出力される音声信号を前記全体ミキサに入力するように前記第1の通話装置と前記全体ミキサとの間の接続を構成し、前記選択手段によりホットラインモードが選択されている場合、前記グループミキサから出力される音声信号を前記第2の発音手段に入力し前記第2の集音手段から出力される音声信号を前記グループミキサに入力するように前記第2の通話装置と前記グループミキサとの間の接続を構成するとともに前記第1の集音手段および前記第2の集音手段から出力される音声信号が前記全体ミキサに出力されることがないように前記第1の通話装置および前記第2の通話装置の各々と前記全体ミキサとの間の接続を構成する切替手段と を備える ことを特徴とするシステム。
IPC (3件):
H04M 3/56 ,  H04R 3/00 ,  H04S 1/00
FI (3件):
H04M3/56 B ,  H04R3/00 320 ,  H04S1/00 F
Fターム (8件):
5D020BB01 ,  5D062AA70 ,  5K201BB09 ,  5K201DC01 ,  5K201EC06 ,  5K201ED01 ,  5K201EF03 ,  5K201EF07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 多地点音声通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-290740   出願人:日本電信電話株式会社, エヌティティエレクトロニクス株式会社

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