特許
J-GLOBAL ID:200903038001873620

非真円形工作物加工用データ作成装置及び数値制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-087486
公開番号(公開出願番号):特開平10-268921
出願日: 1997年03月21日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】平滑化対象点数を自動的に設定し、平滑度の高い近似曲線を得ること。【解決手段】ステップ100 にて読み込まれたリフトデータは極座標データに変換され (ステップ102), 近似曲線を得るための対象点の数を与える平滑化対象点数が初期値に設定される (ステップ104)。その平滑化対象点数の補正区間において近似曲線の方程式が回帰多項式より求められ (ステップ106), 得られた近似曲線と極座標リフトデータとの各点における偏差が演算される (ステップ108)。その偏差が許容誤差内にあるか否かが判定され (ステップ110), 偏差が許容誤差より大きくなるまで平滑化対象点数を1 増して (ステップ112), 上記処理が繰り返される。偏差が許容誤差より大きくなった時点で平滑化対象点数を1 減して( ステップ114), 回帰多項式より補正リフトデータが求められ (ステップ116), 現砥石径と補正リフトデータとからプロフィルデータが生成される (ステップ118)。
請求項(抜粋):
非真円形工作物の形状を特定するリフトデータと砥石径に応じて、主軸の回転角θと工具送り軸の位置Xとの関係を示すプロフィルデータに変換する非真円形工作物加工用データ作成装置において、前記リフトデータを記憶するリフトデータ記憶手段と、前記非真円形工作物の仕上げ形状の許容誤差を記憶する許容誤差記憶手段と、前記リフトデータの平滑化対象点数を変化させて前記リフトデータの平滑化を繰り返し、この平滑化された補正リフトデータと前記リフトデータとの偏差量を求め、この偏差量が前記許容誤差内となるように前記平滑化対象点数の最大値を求める第1演算手段と、前記第1演算手段にて演算された前記平滑化対象点数の最大値にて前記リフトデータを平滑化し、前記補正リフトデータを作成する第2演算手段と、前記第2演算手段により前記許容誤差内となった平滑化された前記補正リフトデータをプロフィルデータに変換するプロフィルデータ変換手段とを備えたことを特徴とする非真円形工作物加工用データ作成装置。
IPC (3件):
G05B 19/4093 ,  B24B 19/08 ,  G05B 19/4097
FI (3件):
G05B 19/403 H ,  B24B 19/08 A ,  G05B 19/403 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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