特許
J-GLOBAL ID:200903038004385163

空圧式搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-305562
公開番号(公開出願番号):特開2003-104549
出願日: 2001年10月01日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 搬送レールの収容部内の搬送物を把持して搬送するにあたり、当該搬送物を搬送レールから空圧で非接触に維持するようにした空圧式搬送装置を提供することを目的とする。【解決手段】 把持式供給機構Fにより、搬送レールRの収容部Ra内の複数の搬送パレットPを搬送レールRの長手方向に沿い所定距離ずつ搬送するにあたり、各搬送パレットPにその各チャンバーC1乃至C3に対応して形成した各一対の静圧軸受け57乃至59による絞り作用のもと、各搬送パレットPを空圧供給源Sから搬送レールRの収容部Ra内に供給される空圧でもって、各搬送パレットPを搬送レールRの底壁10及び両壁20、30から非接触状態に維持する。
請求項(抜粋):
空圧を空気流でもって供給する空圧供給源(S、Sa、40)と、断面コ状の収容部(Ra)を長手状に形成するように左右両側壁(20、30)と底壁(10)とでもって構成されて当該収容部を上方に向け開口するように水平方向に配設される搬送レール(R)と、この搬送レールの収容部内にその長手方向に移動可能に収容される断面コ字状の箱体であってその内部に前記底壁に向けて開口する複数のチャンバー(C1乃至C3)を順次前記収容部の長手方向に沿い形成してなる箱体(50)と、前記箱体の左右両側壁に前記各チャンバーにそれぞれ対応して形成されて前記空圧供給源から前記複数のチャンバーのうち少なくとも二つのチャンバー内に前記搬送レールの前記底壁を通し供給される空圧に応じて浮力を形成するとともに前記左右両側壁との間に各反力を形成する各両静圧軸受け(57乃至59)とを有し、前記浮力及び前記各反力に基づき前記収容部内にて前記底壁及び前記左右両側壁と非接触に維持される搬送パレット(P)と、前記空圧供給源から空圧を供給されて、この空圧に基づき前記搬送パレットを両把持部(62)により原位置にて把持し前記非接触のもと前記搬送レールに沿い所定距離だけ搬送した後前記両把持部をその前記把持を解除して原位置に戻す把持式供給手段(F)とを備える空圧式搬送装置。
FI (2件):
B65G 51/03 A ,  B65G 51/03 D
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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