特許
J-GLOBAL ID:200903038013278787

OFDM復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-340017
公開番号(公開出願番号):特開2000-165346
出願日: 1998年11月30日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 FFTウィンドウを高速に変化させた場合でも正常に復調処理を行えるようにする。【解決手段】 シンボルタイミング検出回路107でシンボルタイミングの変動を検出すると、直ちにFFTウィンドウ信号をFFT回路103に出力し、FFTウィンドウの位置をずらす。このとき、FFT回路103の出力は位相変化が生じる。そこでねウィンドウ変化量検出回路108でウィンドウ位置のずれ分を検出し、位相補正回路105にてそのずれ量に応じて1シンボル遅延回路104の出力位相を制御することで、遅延検波回路106に供給されるFFT回路103の位相に一致させる。このように、1シンボル前のデータの位相が現在のFFT出力の位相に合わせて補正されるため、遅延検波により正常な復調が可能となる。
請求項(抜粋):
受信OFDM(直交周波数分割多重)信号を入力して受信OFDMシンボルの復調タイミングを検出し復調タイミング信号を生成する復調タイミング信号生成手段と、この手段から出力される復調タイミング信号に基づいて前記受信OFDMシンボルを復調するOFDM復調手段と、この手段の復調出力を所定シンボル期間保持するメモリ手段と、前記復調タイミング信号生成手段の出力の前記所定シンボル期間の変化量を検出する復調タイミング変動量検出手段と、この手段の出力に基づいて前記メモリ手段の出力位相を補正する補正手段と、前記OFDM復調手段の出力と前記補正手段の出力を用いて、データ復調のための信号処理を行う信号処理手段とを具備し、前記復調タイミング信号生成手段で生成される復調タイミング信号のタイミングが変動した場合に、前記メモリ手段の出力位相を補正することを特徴とするOFDM復調装置。
IPC (3件):
H04J 11/00 ,  H03L 7/06 ,  H04L 7/00
FI (3件):
H04J 11/00 Z ,  H04L 7/00 F ,  H03L 7/06 Z
Fターム (21件):
5J106AA03 ,  5J106BB09 ,  5J106CC01 ,  5J106CC21 ,  5J106CC59 ,  5J106DD24 ,  5J106DD33 ,  5J106DD36 ,  5J106EE14 ,  5J106KK02 ,  5K022DD01 ,  5K022DD33 ,  5K022DD42 ,  5K047AA01 ,  5K047AA12 ,  5K047CC01 ,  5K047CC08 ,  5K047HH11 ,  5K047HH59 ,  5K047MM12 ,  5K047MM24
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • OFDM受信同期回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-241688   出願人:株式会社東芝
  • マルチキャリア方式の受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-344132   出願人:富士通テン株式会社
  • 特開昭60-093862
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