特許
J-GLOBAL ID:200903038013534996
ハロゲン化銀感光材料を用いたホログラム作成方法及びシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
小栗 昌平
, 本多 弘徳
, 市川 利光
, 高松 猛
, 矢澤 清純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-336300
公開番号(公開出願番号):特開2007-188068
出願日: 2006年12月13日
公開日(公表日): 2007年07月26日
要約:
【課題】高画質で、高速プリント可能な、デジタルの3次元画像情報から3次元画像を再生するホログラムを作成する方法を提供する。【解決手段】特定の画像変換装置、特定のホログラム露光装置及び特定の処理装置を使用する工程を含み、露光ヘッドを記録するX方向に連続的に走査し、感光材料をY方向に間欠的に搬送しながら感光材料面上に部分要素ホログラムを露光する方式であって、該露光光源は1μs以下の時間で繰り返し100Hz以上の周波数でSLM上の画像表示と連動して間欠露光するものであり、該感光材料がハロゲン化銀粒子の数平均円相当径が10nm以上50nm以下で、レーザー光源に対して最適露光量が500μJ/cm2以下であるハロゲン化銀感光材料であり、該感光材料の現像処理後のヘイズが20以下で、回折効率が50%以上である感光材料及び処理工程によって処理されるホログラム作成方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
デジタルの3次元画像情報から3次元画像を再生するホログラムを作成するシステムにおいて下記の工程[4]から[6]を含むシステムであって
工程[4] 複数の2次元視差画像からなるデジタル画像情報を元にホログラフィックステレオグラム方式による記録画像に画像変換を行なう装置からなる工程
工程[5] 工程[4]の画像を用いてホログラフィックステレオグラム方式により特定のホログラム用ハロゲン化銀感光材料に3次元画像のホログラム露光を行なう露光装置からなる工程
工程[6] 工程[5]のプリントされたハロゲン化銀感光材料を処理する装置からなる工程
前記工程[5]の露光装置が複数の2次元視差画像から部分要素ホログラムを形成するように変換され合成された部分データを順次SLMに表示し、その画像を少なくとも1種のレーザーを光源として露光ヘッドを通して参照光と同時に位置をずらしながら順次記録していくものであり、該露光ヘッドを記録するX方向に連続的に走査し、感光材料をY方向に間欠的に搬送しながら感光材料面上に部分要素ホログラムを露光していく方式であって、その露光光源は1μs以下の発光時間で繰り返し100Hz以上の周波数でSLM上の画像表示
と連動して間欠露光するものであり、前記工程[5]及び[6]に用いられるホログラム用ハロゲン化銀感光材料が支持体上に少なくとも1層の感光性ハロゲン化銀乳剤層を有するホログラム用ハロゲン化銀ホログラム感光材料であって、該ホログラム用ハロゲン化銀乳剤層中のハロゲン化銀粒子の数平均円相当径が10nm以上50nm以下であり該レーザー光源に対して最適露光量が500μJ/cm2以下である感材であり、かつ該ホログラム用ハロゲン化銀感光材料の現像処理後のヘイズが20以下であり、回折効率が50%以上であるホログラム用ハロゲン化銀感光材料および、該ホログラム用ハロゲン化銀感光材料が現像処理工程によって処理されるものであることを特徴とするホログラム作成システム。
IPC (3件):
G03H 1/04
, G03H 1/02
, G03C 1/035
FI (3件):
G03H1/04
, G03H1/02
, G03C1/035 P
Fターム (11件):
2H023BA03
, 2H023CA05
, 2K008AA00
, 2K008BB04
, 2K008BB06
, 2K008BB08
, 2K008DD22
, 2K008FF01
, 2K008FF08
, 2K008HH03
, 2K008HH26
引用特許:
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