特許
J-GLOBAL ID:200903038016730770
遊技機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
黒田 博道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-147658
公開番号(公開出願番号):特開2009-291394
出願日: 2008年06月05日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
【課題】回転リールの停止前に目押しの練習ができるとともに、遊技者の技量を直接的に当選報知の態様に結びつけ、報知に技術介入性をもたせる。【解決手段】待ち時間設定手段141により所定の演出待ち時間が設定された場合には、スタートスイッチ30の操作信号により、一部の回転リール40が回転開始する。所定時間内に回転中の回転リール40のうちいずれかについて目押し(停止操作ではない)が成功した場合には、回転リール40は停止しないで操作情報表示部200に成功表示が表示され、演出待ち時間がキャンセルされるとともに、残りの全ての回転リール40が回転開始する。この際、回転リール40の回転態様を変更して内部報知を行う。【選択図】図6
請求項(抜粋):
表面に複数の図柄が表示された複数の回転リールと、
前記複数の回転リールの回転を開始させるためのスタートスイッチと、
回転中の前記回転リールを個々に停止させるための複数のストップスイッチと、
複数の図柄配列により構成される複数の当選役について当選か否かの当選判定の抽選を行うための当選抽選手段と、
前記スタートスイッチの操作信号に基づいて前記回転リールを回転開始させ、少なくとも前記回転リールの回転速度が予め定められた一定の速度となる定常回転に達したことを条件として、前記ストップスイッチの操作信号に基づいて、回転中の前記回転リールの回転を停止させるためのリール制御手段と、
前記当選抽選手段の抽選結果に関する情報を遊技者に向かって報知可能な当選報知手段とを少なくとも備え、
前記当選抽選手段の抽選結果が所定の当選役に当選し、前記複数の回転リールの当選に係る図柄を、前記ストップスイッチの操作により予め定められた態様に停止させることができた場合に入賞となり、遊技媒体の払い出しその他の利益が付与される遊技機において、
前記当選抽選手段の抽選結果その他の所定条件に基づいて、所定の演出待ち時間を設定する待ち時間設定手段と、
前記演出待ち時間を計測する待ち時間計測手段と、
前記待ち時間計測手段の時計測中においては、前記回転リールが定常回転に達した場合であっても、前記ストップスイッチの操作によって前記回転リールが停止しないようにすることができる停止操作無効手段と、
前記待ち時間設定手段が演出待ち時間を設定した場合に、前記回転リールに表示されている図柄のうちいずれかの図柄を操作指定図柄として決定するための操作指示手段と、
前記待ち時間計測手段の時計測中において、加速中を含む回転中のいずれかの回転リールに対応するストップスイッチが操作された場合、当該ストップスイッチの操作信号受信のタイミングが、前記操作指定図柄を予め定められたもしくは諸条件に応じて決定された所定位置に停止させることが可能なタイミングであったか否かを判断し、前記操作指定図柄を所定位置に停止させることが可能なタイミングであった場合には操作成功判定を行い、前記操作指定図柄を所定位置に停止させることが可能なタイミングでなかった場合には操作失敗判定を行う操作判定手段と、
前記操作指示手段の決定した操作指定図柄に関する情報である操作指示表示、及び前記操作判定手段の判定結果に関する情報である操作結果表示を、所定の操作情報表示部に表示させるための操作情報報知手段とを少なくとも設け、
前記停止操作無効手段は、前記待ち時間計測手段の時計測が終了しかつ全ての回転リールが定常回転に達した場合に、停止操作の無効を解除し、
前記リール制御手段は、前記待ち時間設定手段により所定の演出待ち時間が設定された場合には、前記スタートスイッチの操作信号により、前記複数の回転リールのうち少なくとも1つを回転開始させ、前記待ち時間計測手段の時計測中においては、回転リールに対応するストップスイッチが操作された場合でも当該回転リールを停止させず、停止操作の無効解除後の前記ストップスイッチの操作に基づき前記回転リールを回転停止させ、
前記操作情報報知手段は、前記操作指示手段が前記操作指定図柄を決定した場合には、前記操作情報表示部に当該操作指定図柄に関する操作指示表示を表示させるとともに、前記操作判定手段の判定後に、前記操作情報表示部に判定結果に応じた結果表示を表示させ、
前記待ち時間計測手段は、回転中のいずれかの回転リールに対応するストップスイッチの操作信号に対して、前記操作判定手段により操作成功判定がなされた場合には、前記演出待ち時間の経過前であっても時計測を終了可能であり、
前記当選報知手段は、前記操作判定手段の判定結果に応じて、当該遊技で実行される報知態様を変更可能に形成されていることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (2件):
A63F5/04 512D
, A63F5/04 514E
Fターム (36件):
2C082AA02
, 2C082AA06
, 2C082AB12
, 2C082AB16
, 2C082AB25
, 2C082BA02
, 2C082BA07
, 2C082BA22
, 2C082BA35
, 2C082BB48
, 2C082BB78
, 2C082BB80
, 2C082BB93
, 2C082CA02
, 2C082CA03
, 2C082CB00
, 2C082CB04
, 2C082CB23
, 2C082CB32
, 2C082CB50
, 2C082CC01
, 2C082CC13
, 2C082CC22
, 2C082CC24
, 2C082CC28
, 2C082CC35
, 2C082CD00
, 2C082CD11
, 2C082CD12
, 2C082CD13
, 2C082CD16
, 2C082CD18
, 2C082CD32
, 2C082CD41
, 2C082DA52
, 2C082DA55
引用特許:
出願人引用 (1件)
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-287482
出願人:株式会社エース電研
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