特許
J-GLOBAL ID:200903038030563487

車両用オイルポンプシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-131911
公開番号(公開出願番号):特開2008-286108
出願日: 2007年05月17日
公開日(公表日): 2008年11月27日
要約:
【課題】大きな構造上の変更をすることなく、アイドルストップの状態からエンジンを起動させる際に自動車の発進がスムーズに行えるようにすることを目的とする。【解決手段】ロータ21に設けられた複数のベーン収納溝22,...からそれぞれ出没自在に突出してカム面24sに摺接する複数のベーン23,...を備えるとともに作動油を自動変速機に供給するベーンポンプ2と、自動車のアイドルストップ時に作動油の油圧を補助する電動オイルポンプと、その作動を制御するECUとを具備してなる車両用オイルポンプシステムである。アイドルストップ時において、電動オイルポンプの作動により、自動変速機に作動油を送液してその油圧を補助する一方、同作動油をベーン収納溝22,...にも圧送してベーン23,...をカム面24sに押し付けるようにする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ロータに設けられた複数のベーン収納溝からそれぞれ出没自在に突出してカム面に摺接する複数のベーンを備え、前記ロータの回転により前記複数のベーンが前記カム面とロータとの間に形成するポンプ室において外部から作動油を吸入する低圧部と該作動油を外部に吐出する高圧部とを発生し、該高圧部によって、自動車等の車両の変速機の油圧源となるべく、前記作動油を当該変速機に供給するベーンポンプと、 前記車両のアイドルストップ時に前記作動油の油圧を補助する電動オイルポンプと、 前記電動オイルポンプの作動を制御するコントローラとを具備してなる車両用オイルポンプシステムにおいて、 前記車両のアイドルストップ時において、前記電動オイルポンプの作動により、前記変速機に作動油を送液してその油圧を補助する一方、同作動油を前記ベーン収納溝に圧送して前記ベーンをカム面に押し付けるようにしたことを特徴とする車両用オイルポンプシステム。
IPC (3件):
F04C 2/344 ,  F04C 15/00 ,  F04C 15/06
FI (3件):
F04C2/344 341C ,  F04C15/00 L ,  F04C15/06 B
Fターム (18件):
3H040AA03 ,  3H040BB05 ,  3H040BB11 ,  3H040CC05 ,  3H040CC09 ,  3H040DD20 ,  3H040DD24 ,  3H044AA02 ,  3H044BB03 ,  3H044BB05 ,  3H044BB08 ,  3H044CC04 ,  3H044CC19 ,  3H044CC28 ,  3H044DD09 ,  3H044DD24 ,  3H044DD43 ,  3H044DD45
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る