特許
J-GLOBAL ID:200903038031536106

遠心圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-009028
公開番号(公開出願番号):特開2008-175124
出願日: 2007年01月18日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
【課題】遠心圧縮機において、大流量側作動域の圧縮機効率の低下を招くことなく、サージを抑制して小流量側の圧縮機作動限界の拡大を図ること。【解決手段】ディフューザ通路61のハブ側壁面65がインペラ出口部13Bにおける翼付け根部のインペラ軸線方向位置aよりハブ側にあり、ディフューザ通路61のシュラウド側壁面63のディフューザ入口61A側がディフューザ入口61Aより平行通路部67へ向かうに従ってディフューザ流路幅Wを減縮するテーパ面69になっている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ハウジングの内部にインペラが回転可能に設けられ、前記インペラの軸線方向のインペラ入口部側に吸入通路が形成され、前記インペラの径方向外周側に吐出側スクロール通路が形成され、前記インペラの回転によって昇圧された流体を吐出側スクロール通路に導く円環状のディフューザ通路が前記インペラの径方向外周のインペラ出口部と前記吐出側スクロール通路との間に形成された遠心圧縮機であって、 前記ディフューザ通路は、前記吸入通路側のシュラウド側壁面と前記吸入通路とは反対側のハブ側に位置するハブ側壁面とにより画定されて前記軸線方向にディフューザ流路幅を備え、前記インペラ出口部側がディフューザ入口に、前記吐出側スクロール通路側がディフューザ出口になっており、前記ディフューザ出口側にディフューザ流路幅が一定もしくは前記ディフューザ出口に向ってディフューザ流路幅が減少する通路部を有しており、 前記ハブ側壁面が前記インペラ出口部における翼付け根部の前記軸線方向の位置より前記ハブ側にあり、前記シュラウド側壁面の前記ディフューザ入口側が前記ディフューザ入口より前記通路部へ向かうに従って前記ディフューザ流路幅を減縮するテーパ面になっていることを特徴とする遠心圧縮機。
IPC (2件):
F04D 29/44 ,  F04D 29/66
FI (3件):
F04D29/44 R ,  F04D29/44 X ,  F04D29/66 H
Fターム (9件):
3H130AA13 ,  3H130AB27 ,  3H130AB42 ,  3H130AC01 ,  3H130BA03A ,  3H130CA07 ,  3H130DA02Z ,  3H130EB03A ,  3H130EB05A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遠心圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-053268   出願人:三菱重工業株式会社
審査官引用 (2件)

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