特許
J-GLOBAL ID:200903038042174834
除湿機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-295943
公開番号(公開出願番号):特開平11-128654
出願日: 1997年10月28日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 吸湿剤を使用した乾式の除湿機は、吸湿剤の再生のために加熱するため、除湿機外に放出される熱量が多く、室温上昇を招くとともに消費電力が大きかった。また、コンプレッサ型に比して大型であった。【解決手段】 再生用ヒータ5によって加熱された再生用空気7bの余熱を回収する回収回路を、吸湿器2の放熱区域2ba、再生区域2bb、受熱区域2bcによって構成し、除湿機の外部に放出される熱量を低減し、消費電力を低減する。また、再生用空気7dを吸湿経路Aに取り入れることで吸湿器2の吸湿効率向上を図り、凝縮水19の凝縮器3の下端に留まらせないような凝縮器3の構造とすることで凝縮器3の凝縮効率の向上を図り、除湿機1を小型化する。
請求項(抜粋):
回転式の吸湿器と、前記吸湿器内部に充填され、水分を吸収する吸湿剤と、前記吸湿器内の風路を分割された吸湿部を通り、吸湿用空気から水分を吸収する吸湿経路と、前記吸湿器内の風路を分割された再生部を通り、前記吸湿剤を再生する再生経路と、前記再生経路内を通り再生用空気を昇温する再生用ヒータと、前記再生用空気内の水分を凝縮させて除去する凝縮器とを備えた除湿機において、前記吸湿器の前記再生部は、前記吸湿器の回転方向前方より順に、第1、第2、第3の区域に風路を分割され、前記再生用空気が、前記第1の区域、前記再生用ヒータ、前記第2の区域、前記第3の区域の順に通過し、前記吸湿器から熱回収することを特徴とする除湿機。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭62-068523
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特公昭41-009235
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回転吸着式ドライヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-185032
出願人:株式会社神戸製鋼所
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