特許

J-GLOBAL ID：200903038052863344

複合木質構造材および複合木質構造材の製造方法

発明者： 安部 裕 ,  岡 日出夫 ,  大橋 宏和 ,  山口 純一
出願人/特許権者： 株式会社竹中工務店 ,  株式会社大林組
代理人 (1件)： 一色国際特許業務法人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-173711
公開番号（公開出願番号）：特開2008-002189
出願日： 2006年06月23日
公開日（公表日）： 2008年01月10日
要約：

【課題】より高い燃え止まり機能を備えた複合木質構造材等を提供する。【解決手段】荷重を支持するための、木材からなる荷重支持層と、前記荷重支持層の外側に設けられる燃え止まり層と、前記燃え止まり層の外側に設けられ所定の燃えしろ厚さを有し、矩形状の隅角部に、燃え止まり層と点接触または非接触に配置され、高熱容量材、不燃材にしてかつ断熱性を有する断熱材、難燃処理木材または前記燃えしろ層の木材より熱慣性の高い木材からなる補強部材を有する燃えしろ層と、を有する。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

荷重を支持するための、木材からなる荷重支持層と、 前記荷重支持層の外側に設けられる燃え止まり層と、 前記燃え止まり層の外側に設けられ所定の燃えしろ厚さを有する燃えしろ層と、を有し、断面が矩形状をなす複合木質構造材であって、 前記燃え止まり層は、高熱容量材、不燃材にしてかつ断熱性を有する断熱材、難燃処理木材または前記燃えしろ層の木材より熱慣性の高い木材からなり、 前記燃えしろ層は、前記矩形状の隅角部に前記燃え止まり層と点接触または非接触に配置され、高熱容量材、不燃材にしてかつ断熱性を有する断熱材、難燃処理木材または前記燃えしろ層の木材より熱慣性の高い木材からなる補強部材と、木材と、からなることを特徴とする複合木質構造材。

IPC (2件)：

E04B 1/94 ,  B27M 3/00

FI (2件)：

E04B1/94 R ,  B27M3/00 E

Fターム (15件)：

2B250AA02 ,  2B250BA04 ,  2B250BA07 ,  2B250DA04 ,  2B250EA13 ,  2B250FA31 ,  2E001DE05 ,  2E001FA02 ,  2E001GA63 ,  2E001HA01 ,  2E001HA05 ,  2E001HA10 ,  2E001HA11 ,  2E001HB01 ,  2E001HE10

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 構造材および建築物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-198692   出願人：株式会社大林組, 株式会社竹中工務店
• 構造材および建築物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-198694   出願人：株式会社竹中工務店, 株式会社大林組
• 構造材および建築物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-212162   出願人：株式会社大林組, 株式会社竹中工務店
• 複合木質構造材の製造方法および接合方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-289294   出願人：株式会社竹中工務店, 株式会社大林組