特許

J-GLOBAL ID：200903038054020140

低廉で効率の高い電力変換器

発明者： フランキ ガイ キト プン
出願人/特許権者： コンピュータ プロダクツ,インコーポレーテッド
代理人 (1件)： 内原 晋
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-066120
公開番号（公開出願番号）：特開平11-127575
出願日： 1998年01月26日
公開日（公表日）： 1999年05月11日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】スイッチモード電力変換器の切換過渡期間における電流電圧の重なりを減らして切換に伴う電力損失を最小にし、それによって熱の発生を抑えて電源回路の小型化を可能にする。【解決方法】補助スイッチと、コンデンサと、補助巻線とインダクタとを用いた零電圧切換(ZVS)により効率を高めたスイッチモード電力変換器を提供する。この手法は昇圧電力変換器、バック昇圧電力変換器、バック電力変換器、分離順方向電力変換器、または分離フライバック電力変換器に適用できる。補助スイッチを主パワースイッチのオンへの切換の前にオンにし、インダクタ付勢用の電圧をコンデンサから供給し補助巻線に電流を流す。この電流を変成器主巻線に流し、主スイッチのオンへの切換え前に主パワースイッチの端子間容量の電荷を零ボルトまで放電させる。これによってZVSが実現し、主パワースイッチの切換損を大幅に減らす。

請求項（抜粋）：

寄生容量を伴う第1のスイッチと、前記第1のスイッチと直列に接続した第1の巻線と、前記第1の巻線に電磁気的に結合した第2の巻線と、前記第2の巻線に結合され、前記第1のスイッチの閉成前に前記寄生容量からの電荷を除去するように前記第1の巻線に電流を生じさせる電流を前記第2の巻線に供給する手段とを含む回路。

IPC (2件)：

H02M 3/28 ,  H02M 3/155

FI (2件)：

H02M 3/28 H ,  H02M 3/155 H

引用特許：

審査官引用 (2件)

• スイッチング電源装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-013153   出願人：新電元工業株式会社
• スイツチング電源装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-258469   出願人：サンケン電気株式会社