特許
J-GLOBAL ID:200903038056104359
潜降浮上型海洋構造物
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-155274
公開番号(公開出願番号):特開平5-103560
出願日: 1991年05月30日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、魚貝類の養殖に好適な潜降浮上型海洋構造物であって、広い養殖エリアを確保でき、復原性と安定性と設備経済性と運転経済性に優れた潜降浮上型海洋構造物を提供する。【構成】 偏平格子構造体状の下部浮体1と、連結構造体2と、上部浮体3とを主体に構成され、下部浮体1の中央部に主海水バラストタンク4がまた4隅部に補助海水バラストタンク5が夫々設けられ、重心を低くして復原性と安定性を確保する為に、下部浮体1の下方にはバランスウェイト14が4本のチェーン15により吊持され、最大傾斜時にも4本のチェーン15は緊張状態を保持し、また注排水装置により主海水バラストタンク4に注排水することで上部浮体3が海面に位置する潜降位置と下部浮体1が海面に現れる浮上位置とに切り換え可能であり、位置切り換えを許すように係留装置により緩係留されている。
請求項(抜粋):
潜降位置と浮上位置とに亙って切換可能な潜降浮上型海洋構造物であって、海面と略平行に配設され潜降位置のときに海中に潜降して位置する偏平な格子構造体状の下部浮体と、前記下部浮体の上方に配設され潜降位置のときに海面に位置する上部浮体と、前記下部浮体と上部浮体とを連結する連結構造体と、前記下部浮体に設けた主海水バラストタンクと、前記潜降位置と、下部浮体の少なくとも上端部が海面より高く位置するように浮上する浮上位置とに亙って位置切り換えする為に、主海水バラストタンクに注排水する為の注排水手段と、前記位置切り換えを許すように緩係留する為の係留手段とを備えたことを特徴とする潜降浮上型海洋構造物。
IPC (3件):
A01K 63/00
, B63B 35/26
, B63B 35/42
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭49-035196
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特開平1-187038
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特開昭61-001337
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