特許
J-GLOBAL ID:200903038057710830

廃液晶パネルの処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-112638
公開番号(公開出願番号):特開2001-296508
出願日: 2000年04月13日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 殆ど廃棄物を出さない理想的なリサイクルが可能であり、簡便でかつ処理能力が大きい経済的な廃液晶パネルの処理方法を提供する。【解決手段】 液晶パネルの処理方法は、液晶パネルのガラス基板を蛍光X線分析法を用いてガラスの種類別に選別する選別工程(S1)と、選別された液晶パネルを燃焼させて有機物を分解除去する燃焼工程(S2)と、ガラス基板を含む燃え残りを破砕する破砕工程(S3)と、ガラス基板上に残っている薄膜を機械的な方法で以て剥離(除去)した後、該薄膜(金属粉)とガラス片(ガラスカレット)とを各々別個に回収する薄膜除去工程(S4)とを備えている。金属粉からは、インジウムやクロム等の金属を回収することができる。ガラスカレットは単一の品種のガラスであり、例えば、原料ガラスに添加混合することにより、容易に再使用することができる。
請求項(抜粋):
液晶パネルのガラス基板をガラスの種類別に選別する選別工程と、上記液晶パネルに含まれる有機物を除去する有機物除去工程と、上記ガラス基板上に形成されている膜を除去する膜除去工程とを、この順に備えていることを特徴とする廃液晶パネルの処理方法。
IPC (4件):
G02F 1/13 101 ,  B08B 7/02 ,  B09B 5/00 ZAB ,  G02F 1/1333 500
FI (4件):
G02F 1/13 101 ,  B08B 7/02 ,  G02F 1/1333 500 ,  B09B 5/00 ZAB C
Fターム (16件):
2H088MA20 ,  2H090JC20 ,  3B116AA02 ,  3B116AA48 ,  3B116AB32 ,  3B116AB45 ,  3B116BC05 ,  4D004AA18 ,  4D004AA24 ,  4D004BA02 ,  4D004BA05 ,  4D004CA04 ,  4D004CA08 ,  4D004CA28 ,  4D004CB13 ,  4D004CB34
引用特許:
審査官引用 (2件)

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