特許
J-GLOBAL ID:200903038073057682

燃料電池発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-057912
公開番号(公開出願番号):特開2008-218353
出願日: 2007年03月07日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】ラント排気の温度を温度計で計測し、水位を検知することなく水自立状態における運転を行うことにより、安価な燃料電池発電システムを提供する。【解決手段】凝縮器3は、カソード1からのカソード排気やバーナ2からバーナ排気を凝縮し、凝縮水として貯留タンク6に蓄積する。排気温度計4が、凝縮器3の排気出口3aに設置され、プラント排気の温度を計測する。この制御部7は、排気温度計4より計測されたプラント排ガスの温度が水自立状態に必要な温度より高い場合に、凝縮器3により凝縮される凝縮水の量を増加させるため、排熱回収ポンプ5の回転数を上げるよう制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料電池のカソードからの排気ガス、及び/あるいはバーナからの排気ガスが流入され、排熱回収系を通じて水蒸気を回収する凝縮器と、前記凝縮器により凝縮された凝縮水を蓄積する貯留タンクを有する燃料電池発電システムにおいて、 前記凝縮器の排気出口の温度を計測する排気温度計と、 前記凝縮器内の前記排熱回収系を流れる冷媒の循環量を調整する排熱回収ポンプと、 前記排気温度計により計測された温度に基づいて、前記排熱回収ポンプの回転数を制御する制御部と、を備え、 前記制御部は、前記排気温度計により計測した前記凝縮器の排気出口の温度が、水自立状態を維持する上で必要な温度を上回る場合に、前記排熱回収ポンプの回転数を上げることで、前記凝縮器内の凝縮水を増加させるよう制御することを特徴とする燃料電池発電システム。
IPC (2件):
H01M 8/06 ,  H01M 8/04
FI (3件):
H01M8/06 W ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 G
Fターム (8件):
5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA05 ,  5H027BA09 ,  5H027KK41 ,  5H027MM02 ,  5H027MM13 ,  5H027MM16
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許3702827号公報
審査官引用 (2件)

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