特許
J-GLOBAL ID:200903038078040117

暖房床材の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-144578
公開番号(公開出願番号):特開平11-336308
出願日: 1998年05月26日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 暖房本体パネル列の一側面の窪み部分内に蓋パネルを上から容易に嵌め込んで施工できると共に、部屋の隅に配置される蓋パネルの施工にも対応でき、さらに各パネルを継ぎ目なく配列して外観向上を図る。【解決手段】 暖房本体パネル2の長手方向Xの端部に配置される蓋パネル4が、暖房本体パネル列3の一側面の窪み部分21を覆うようにして一部4A1が該窪み部分21に嵌め込まれる第1の蓋パネル4Aと、暖房本体パネル列3の窪み部分21以外の側面13部分に沿って配置される第2の蓋パネル4Bとから成る。第2の蓋パネル4B及び暖房本体パネル2に設けられる雌実8は、上側凸部22と下側凸部23との間に雄実7が嵌合する凹み部24を設けて構成され、第1蓋パネル4に設けられる雌実8は上側凸部22のみを突出させて構成されている。
請求項(抜粋):
床下地材上に、温水パイプを内蔵した平面視長方形状の暖房本体パネルがその長手方向と直交する方向に千鳥状に複数列配置されて暖房本体パネル列が構成されており、各暖房本体パネルの長手方向の端部にはヘッダーを覆うための蓋パネルがそれぞれ配置されており、各暖房本体パネルの長手方向の両端縁の一方に雄実、他方に雌実が設けられると共に、幅方向の両側縁の一方に雄実、他方に雌実が設けられており、蓋パネルの暖房本体パネルの長手方向の一端縁と対向する端面には、該暖房本体パネルの一端縁に設けた雄実または雌実と嵌合する雌実または雄実が設けられ、該蓋パネルの端面と隣合う両側面のうちの一方には雄実または雌実が設けられると共に、他方には雌実または雄実が設けられており、各暖房本体パネル及び各蓋パネルが雄実及び雌実の実接合によって互いに接続されて成る暖房床材の構造において、蓋パネルは、千鳥状に配置された暖房本体パネル列の一側面の窪み部分を覆うようにして一部が該窪み部分に嵌め込まれる第1の蓋パネルと、暖房本体パネル列の窪み部分以外の側面部分に沿って配置される第2の蓋パネルとから成り、第2の蓋パネル及び暖房本体パネルに設けられる雌実は、上側凸部と下側凸部との間に雄実が嵌合する凹み部を設けて構成されており、第1蓋パネルに設けられる雌実は上側凸部のみを突出させて構成されていることを特徴とする暖房床材の構造。
IPC (2件):
E04F 15/18 ,  F24D 3/16
FI (2件):
E04F 15/18 Y ,  F24D 3/16 J
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 温水暖房床の設置構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-100848   出願人:松下電工株式会社
  • 特公昭60-044470

前のページに戻る