特許
J-GLOBAL ID:200903038083423482

自動車電装・補機用転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和気 操
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-058487
公開番号(公開出願番号):特開2007-238638
出願日: 2006年03月03日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】自動車電装・補機に用いられる転がり軸受の使用条件下において、水素脆性による転走面での剥離と、寒冷時の冷時異音とを効果的に防止できる自動車電装・補機用転がり軸受を提供する。【解決手段】エンジン出力で回転駆動される回転軸を静止部材に回転自在に支持する自動車電装・補機用転がり軸受であって、上記転がり軸受1は、内輪2および外輪3と、この内輪2および外輪3間に介在する複数の転動体4と、この転動体4の周囲にグリース組成物7を封止するため内輪2および外輪3の軸方向両端開口部に設けられたシール部材6とを備えてなり、上記グリース組成物7は、基油に増ちょう剤を配合してなるベースグリースに、潤滑油とモリブデン酸塩とを含有するモリブデン酸塩分散油を添加してなり、上記モリブデン酸塩分散油は、界面活性剤を添加した潤滑油中でモリブデン酸塩を湿式粉砕して得られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジン出力で回転駆動される回転軸を静止部材に回転自在に支持する自動車電装・補機用転がり軸受であって、 前記転がり軸受は、内輪および外輪と、この内輪および外輪間に介在する複数の転動体と、この転動体の周囲にグリース組成物を封止するため前記内輪および外輪の軸方向両端開口部に設けられたシール部材とを備えてなり、 前記グリース組成物は、基油に増ちょう剤を配合してなるベースグリースに、潤滑油とモリブデン酸塩とを含有するモリブデン酸塩分散油を添加してなり、前記モリブデン酸塩分散油は、界面活性剤を添加した前記潤滑油中で、前記モリブデン酸塩を湿式粉砕して得られることを特微とする自動車電装・補機用転がり軸受。
IPC (6件):
C10M 125/00 ,  C10M 169/02 ,  C10M 145/16 ,  C10M 129/16 ,  F16C 19/06 ,  F16C 33/66
FI (6件):
C10M125/00 ,  C10M169/02 ,  C10M145/16 ,  C10M129/16 ,  F16C19/06 ,  F16C33/66 Z
Fターム (25件):
3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101BA73 ,  3J101EA63 ,  3J101FA06 ,  3J101FA13 ,  3J101FA31 ,  3J101GA01 ,  4H104AA11C ,  4H104BA02A ,  4H104BB08A ,  4H104BB42C ,  4H104BE13B ,  4H104CB09C ,  4H104EA08C ,  4H104EB04 ,  4H104FA01 ,  4H104FA06 ,  4H104JA01 ,  4H104LA20 ,  4H104PA01 ,  4H104QA18
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)
  • 特開平3-200898

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