特許
J-GLOBAL ID:200903038090279230

パワーウインドウ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-232752
公開番号(公開出願番号):特開平11-071962
出願日: 1997年08月28日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】回路が水に濡れた状態であっても、下降スイッチをオン操作したとき、ウインドウガラスを下降できるパワーウインドウ装置を提供する。【解決手段】 ドア電子制御装置(ドアECU)に設けられたオートスイッチ等を含む回路内でリークし、ドアECUからトランジスタTR1,TR2に信号が入力されると、リレーコイル21,23が励磁して、リレー接点が25,26が同時にオン状態となり、駆動モータMは駆動しない。このとき、下降スイッチ28に対して所定のオン操作を行うと、上昇スイッチ29が接地される。この結果、駆動モータMが正転され、ワイヤ式又はアーム式のレギュレータは駆動モータMにより駆動されてウインドウガラスを下降する。
請求項(抜粋):
ウインドウガラスを下降又は上昇駆動する駆動源と、前記駆動源の一方の端子に接続され、常時はオフとされて可動接点が接地側接点に接続され、オン作動時に可動接点が電源側接点に接続されて前記駆動源を下降作動する手動操作用下降スイッチと、前記駆動源の他方の端子に接続され、常時はオフとされて可動接点が接地側接点に接続され、オン作動時に可動接点が電源側接点に接続されて前記駆動源を上昇作動する手動操作用上昇スイッチと、自動操作手段のウインドウガラスの下降のためのオン操作又はウインドウガラスの上昇のためのオン操作に基づいて、ダウン制御信号又はアップ制御信号を出力する制御手段と、前記ダウン制御信号に基づいて励磁される第1コイルと、リレー用電源側接点、リレー用接地側接点の間を切換接続可能とされるとともに、前記手動操作用下降スイッチの接地側接点に接続され、前記第1コイルの励磁時にリレー用接地側接点からリレー用電源側接点に切換接続されて、前記駆動源を下降作動させる第1リレー接点とを含む第1リレー手段と、前記アップ制御信号に基づいて励磁される第2コイルと、リレー用電源側接点、リレー用接地側接点の間を切換接続可能とされるとともに、前記手動操作用上昇スイッチの接地側接点に接続され、前記第2コイルの励磁時にリレー用接地側接点からリレー用電源側接点に切換接続されて、前記駆動源を上昇作動させる第2リレー接点とを含む第2リレー手段とを備えたパワーウインドウ装置において、前記手動操作用上昇スイッチは、前記接地側接点を第1の接地側接点としたとき、第1の接地側接点の他にさらに直接接地するための第2の接地側接点を備え、前記手動操作用上昇スイッチの可動接点は、前記手動操作用下降スイッチの可動接点の所定のオン操作にともなって、第2の接地側接点に切換接続されるように連係されていることを特徴とするパワーウインドウ装置。
IPC (2件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/17
FI (2件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/17 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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