特許
J-GLOBAL ID:200903038100190608

自動現像機の補充液補充構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-038621
公開番号(公開出願番号):特開平8-234397
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 補充液タンク内の補充液の完全な酸化防止を行い、かつ補充液タンク内の補充液の量を電気的に監視する。【構成】 補充液タンク18は、密閉構造であり、その胴部18Aが蛇腹状に形成され、伸縮可能な材質で形成されている。シャフト14には、パルスエンコーダの回転板28が取付けられ、光電センサ28Bが対応している。蛇腹が完全に収縮すると、ベローズポンプ14の吸引力に負荷を与え、パルス幅が長くなり、補充液タンク18内の補充液がなくなったことを示す。補充液タンク18を密閉構造とすることにより補充液の酸化劣化を防止する。また、ベローズポンプ14に負荷がかかることを利用しており、液量を検出するためのセンサ等は一切不要な構造となっている。
請求項(抜粋):
写真感光材料を処理液槽中の処理液で処理する自動現像機に用いられ、前記処理液槽へ補充液を補充するための自動現像機の補充液補充構造であって、内部に封入された補充液の量の減少に応じて収縮し、かつ空気の侵入を許すことなく内部の補充液を吸い出すための吸出口をもつ補充液タンクと、前記吸出口に連結するパイプと、駆動手段の駆動力により作動して前記補充液タンク内の補充液を前記パイプを介して前述処理槽へ送るよう前記パイプに配置されたポンプと、前記ポンプの作動時の前記補充液タンク内又はパイプ内の負圧に基づき前記補充液タンク内の補充液残量を検出する検出手段と、前記検出手段から出力される信号によって、前記補充液タンク内の補充液の量を表示する表示手段と、を有する自動現像機の補充液補充構造。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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