特許
J-GLOBAL ID:200903038134691959

車載機器故障判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-211838
公開番号(公開出願番号):特開2008-037194
出願日: 2006年08月03日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】 レーダー装置のような車載機器の継続故障と一過性故障とを確実に判定できるようにする。【解決手段】 異常検出手段M1がレーダー装置Rの異常を検出すると判定値増加手段M2が判定値を増加させ、その判定値が判定閾値以上になると故障有無記憶手段M3がレーダー装置Rが故障したと判定して故障の発生を記憶する。異常度合い判定手段M4により判定した異常の度合いが軽微な場合には、判定値増加手段M2が判定値の増加量を小さくし、異常の度合いが重大な場合には、判定値増加手段M2が判定値の増加量を大きくするので、レーダー装置Rの継続故障と一過性故障とを確実に判定することが可能となる。また所定期間継続して異常が検出されない場合に、判定値減少手段M5が判定値を減少させるので、誤った異常判定がなされるのを防止することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車載機器(R)の異常を検出する異常検出手段(M1)と、 異常検出手段(M1)により異常が検出された場合に異常判定のための判定値を増加させる判定値増加手段(M2)と、 判定値が判定閾値以上となった場合に車載機器(R)が故障したと判定して故障の発生を記憶する故障有無記憶手段(M3)と、 を備えた車載機器故障判定装置において、 異常検出手段(M1)により検出された異常の度合いを判定する異常度合い判定手段(M4)を備え、判定値増加手段(M2)は異常度合い判定手段(M4)により判定された異常度合いに応じて判定値の増加量を変更することを特徴とする車載機器故障判定装置。
IPC (1件):
B60R 16/02
FI (1件):
B60R16/02 650J
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用故障診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-357224   出願人:本田技研工業株式会社

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