特許
J-GLOBAL ID:200903038145477606
近赤外線遮蔽材料微粒子分散体および近赤外線遮蔽体並びに近赤外線遮蔽材料を通過する可視光の色調調整方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
阿仁屋 節雄
, 油井 透
, 清野 仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-183778
公開番号(公開出願番号):特開2006-010759
出願日: 2004年06月22日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 優れた近赤外線遮蔽特性を有しながら、L*a*b*表色系におけるa*b*の小さいニュートラルな色調を発色させることができ、耐熱性、耐光性にも優れた赤外線遮蔽材料微粒子、及び近赤外線遮蔽体、並びに赤外線遮蔽材料を通過する可視光の色調調整方法を提供する【解決手段】 W18O49とトルエンと高分子系分散剤とを混合して分散処理を行い平均分散粒子径が80nmの分散液を調製し、一方、LaB6微粒子とトルエンと高分子系分散剤とを混合して分散処理を行い平均分散粒子径が80nmの分散液を調製し、両分散液を、W18O49/LaB6=2.2(重量比)となるように混合し赤外線遮蔽材料微粒子を得、さらに該赤外線遮蔽材料微粒子とハードコート用紫外線硬化樹脂とを混合して成膜後、紫外線照射により硬化させて近赤外線遮蔽体を得た。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
近赤外線遮蔽材料微粒子が媒体中に分散している近赤外線遮蔽材料微粒子分散体であって、
前記近赤外線遮蔽材料は、タングステン酸化物微粒子または/及び複合タングステン酸化物微粒子と、6ホウ化物微粒子とを含有し、
前記タングステン酸化物微粒子または/及び複合タングステン酸化物微粒子と、前記6ホウ化物微粒子との混合比率が、重量比において0.5:99.5〜99.9:0.1の範囲であり、
前記近赤外線遮蔽材料微粒子の平均分散粒子径が、1nm以上800nm以下であることを特徴とする近赤外線遮蔽材料微粒子分散体。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
2H048CA05
, 2H048CA12
, 2H048CA17
, 2H048CA23
引用特許:
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