特許
J-GLOBAL ID:200903038154333137

中空金属管体及び中空金属管体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-219074
公開番号(公開出願番号):特開平9-057362
出願日: 1995年08月28日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】板体1における板厚の局部的な過剰低減を抑え、これにより板厚減少率のばらつきを軽減した中空金属管体及びその中空金属管体の製造に適する製造方法を提供すること。【解決手段】金属製の板体1を積層した積層構造体3のうち板体1b、1cの間に液状物Lを圧入し、液圧により第1中空室61を形成する第1圧入操作と、第1中空室61に液状物Lを残した状態で、板体1a、1bの間、板体1c、1dの間に液状物Lを圧入し、液圧により第2中空室62を形成する第2圧入操作とを行い、第1中空室61及び第2中空室62を備えた中空金属管体を得る。更に液状物Lを排出する。
請求項(抜粋):
液圧で曲げ変形された互いに対面する少なくとも2枚の内側の板体で構成された内室を区画する内管と、該内側の板体よりも外側に配置され液圧で曲げ変形された外側の板体で構成され該内室よりも外側に配置された外室を区画する外管と、該外管を構成する外側の板体と該内管を構成する内側の板体とを横断面の両端部で接合した接合部とで構成され、横断面において該外管を構成する板体の端同士をつなぐ仮想線に沿う該外室の室内距離をD0 とし、該仮想線に直交する向きの該外室の室内距離をD1 としたとき、D0 /D1 =0.7〜1.3に規定され、該板体のうち板厚減少率の最も大きな部位の板厚減少率をAmax 〔%〕とし、板厚減少率の最も小さな部位の板厚減少率をAmin 〔%〕としたとき、Amax 〔%〕-Amin 〔%〕=23%以下に規定されていることを特徴とする中空金属管体。
IPC (4件):
B21D 26/02 ,  B21C 37/14 ,  F16L 9/18 ,  B21D 53/84
FI (4件):
B21D 26/02 C ,  B21C 37/14 ,  F16L 9/18 ,  B21D 53/84 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 金属管体の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-183855   出願人:カルソニック株式会社
  • 特開昭49-106467
審査官引用 (1件)
  • 金属管体の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-183855   出願人:カルソニック株式会社

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