特許
J-GLOBAL ID:200903038156540970

分散型資源管理システムおよび分散型資源管理方法並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-093459
公開番号(公開出願番号):特開2004-302748
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】複数の資源管理装置によって分散管理される分散システムにおいて、資源を事前に予約するジョブを実行する際に予約の失敗が連続して発生することを避ける装置及び方法の提供。【解決手段】資源の利用を予約するために、資源管理装置機構に対して仮予約とジョブ予約の2段階が設けられている。このうち仮予約は短時間のみ有効であり、他の仮予約およびジョブ予約とは共存できない。資源(300)を実際に利用するには、仮予約した後で、ジョブ予約を実行する必要がある。すでに仮予約された資源に、仮予約を試みると、待ち行列に入り、後で仮予約が成功することが保証される。ユーザ端末(400)はジョブスケジューラ(200)にジョブの実行を要求し、ジョブスケジューラは資源管理装置(100)に仮予約操作を実行した後でジョブを割り当てる資源を決定し、ジョブ予約を実行することでジョブの実行に必要な資源を予約する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
1つ又は複数の資源を管理する資源管理装置であって、 管理対象の資源を1つ又は複数指定してなる仮予約要求を受理した際に、前記管理対象の資源のうち空き状態である時間帯を仮予約された状態に変更して、有効期限を設けるとともに、前記仮予約要求の発行者を識別する情報を記憶部に格納する手段と、 前記管理対象の資源のうち、仮予約された時間帯が存在する資源について設けられる、待ち行列に、仮予約要求を格納する手段と、 前記仮予約された時間帯と、前記仮予約された時間帯に対応する仮予約識別情報(「仮予約ID」という)を、前記仮予約要求に対する応答とする手段と、 を備えている、ことを特徴とする資源管理装置。
IPC (2件):
G06F9/46 ,  G06F15/177
FI (3件):
G06F9/46 360C ,  G06F15/177 672L ,  G06F15/177 681A
Fターム (9件):
5B045BB28 ,  5B045CC06 ,  5B045EE29 ,  5B045GG01 ,  5B098AA10 ,  5B098GA03 ,  5B098GA08 ,  5B098GD20 ,  5B098GD22
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示
引用文献:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る