特許
J-GLOBAL ID:200903083770584734

ネットワークリソース予約方法及びノード装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-378574
公開番号(公開出願番号):特開2002-185491
出願日: 2000年12月13日
公開日(公表日): 2002年06月28日
要約:
【要約】【課題】 リソース管理負荷を小さくする。リソースを有効に利用できるようにする。予約リソースを通信中に確保し続けることを可能にする。【解決手段】 第1の端末装置はリソース予約の要求メッセージを送出する。各ノード装置は、要求メッセージの受信時に予約可能か否かを判定し、可能ならば仮予約を行って次装置に要求メッセージを送信し、不可ならば前装置に予約否の応答メッセージを送信する。第2の端末装置は、要求メッセージの受信時にデータ通信に応じられるか否かを判定し、前装置に予約可又は予約否の応答メッセージを送信する。各ノード装置は、予約可の応答メッセージの受信時に仮予約を本予約に変更して前装置に予約可の応答メッセージを送信し、予約否の応答メッセージの受信時に仮予約を取消して前装置に予約否の応答メッセージを送信する。第1の端末装置は、受信した応答メッセージによりリソースの予約可否を認識する。
請求項(抜粋):
第1の端末装置及び第2の端末装置間のデータ転送に1以上のノード装置が介在するネットワークに対し、リソースを予約するネットワークリソース予約方法において、上記第1の端末装置は、リソース予約を要求する要求メッセージを送出し、上記各ノード装置は、要求メッセージを受信したときに、リソースを予約できるか否かを判定し、予約できるときに仮予約を行って、次の装置に要求メッセージを送信し(以下、要求メッセージの流れに従って、次の装置又は前の装置と呼ぶ)、リソースを予約できないときに、前の装置に予約否の応答メッセージを送信し、上記第2の端末装置は、要求メッセージを受信したときに、データ通信に応じられるか否かを判定し、データ通信に応じられるときに、前の装置に予約可の応答メッセージを送信し、データ通信に応じられないときに、前の装置に予約否の応答メッセージを送信し、上記各ノード装置は、応答メッセージを受信したときに、そのメッセージの予約可否を判定し、予約可の応答メッセージを受信したときに、仮予約を本予約に変更すると共に前の装置に予約可の応答メッセージを送信し、予約否の応答メッセージを受信したときに、仮予約を取り消すと共に前の装置に予約否の応答メッセージを送信し、上記第1の端末装置は、受信した応答メッセージによりリソースを予約できたか否かを認識することを特徴とするネットワークリソース予約方法。
IPC (2件):
H04L 12/54 ,  H04L 12/58
Fターム (3件):
5K030GA08 ,  5K030HA05 ,  5K030LC09
引用特許:
審査官引用 (4件)
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