特許
J-GLOBAL ID:200903038157137762

脱莢装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 笹島 富二雄 ,  小川 護晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-081676
公開番号(公開出願番号):特開2009-232730
出願日: 2008年03月26日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】 脱莢性能を高く維持しつつ、高速作業にも適した脱莢装置を提供する。 【解決手段】 上側の回転体3aと下側の回転体3bとは、エダマメ株を挿入可能な間隔で上下に並行に配置され、互いに逆方向に回転する。また、上下一対の回転体3a、3bにはそれぞれ、軸方向に凸部31a、31bと凹部32a、32bとを交互に備える上側及び下側の弾性ブレード30a、30bが、各回転体の周方向に4個、間隔を介して固定されている。そして、脱莢位置にて、上側の弾性ブレード30aの凸部31aと、下側の弾性ブレード30bの凸部31bとが、各回転体3a、3bの周方向に所定間隔Lを空けて重なるように、各回転体3a、3bを回転同期させる。ここで所定間隔Lとは、脱莢時の莢の反力により上側の弾性ブレード30aの凸部31aが弾性変形する際に、上側の弾性ブレード30aが下側の弾性ブレード30bに当接支持される間隔である。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
莢付きの茎体を有する作物の株を挿入可能な間隔で並行に配置され、互いに逆方向に回転する一対の第1及び第2の回転体と、 前記第1及び第2の回転体にそれぞれ固定され、前記第1及び第2の回転体の半径方向外側にそれぞれ延び、前記第1及び第2の回転体の軸方向にそれぞれに所定の隙間を有する少なくとも一対の凸部を備えた第1及び第2の弾性ブレードと、 を備え、 前記第1及び第2の弾性ブレードが、脱莢位置にて、前記第1及び第2の回転体の周方向に所定間隔を空けて重なるように、前記第1及び第2の回転体を回転同期させ、 前記所定間隔は、脱莢時の莢の反力により前記第1の弾性ブレードの凸部が弾性変形する際に、前記第1の弾性ブレードが前記第2の弾性ブレードに当接支持される間隔であることを特徴とする脱莢装置。
IPC (2件):
A01F 11/00 ,  A23N 15/00
FI (2件):
A01F11/00 A ,  A23N15/00 Z
Fターム (3件):
4B061AA02 ,  4B061BA10 ,  4B061CB01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 枝豆もぎ取り機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-034804   出願人:米司好美, 株式会社ミツワ, 株式会社マツモト

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