特許
J-GLOBAL ID:200903038157935251

医療用器具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-359375
公開番号(公開出願番号):特開2004-187920
出願日: 2002年12月11日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】歯科用のペンチ、プライヤ等の加工器具は、感染防止のために高圧蒸気中で滅菌処理を行っている。従来これらの加工器具は腐食し難いステンレス鋼が使用されているが、この高圧蒸気滅菌処理により器具摺動部、刃部および把持部が腐食し、摺動部の腐食では器具の開閉がきつくなるという問題点があった。本発明は、高圧蒸気中で滅菌処理を行っても摺動部、刃部、把持部が腐食せず、滑らかな器具の開閉が維持する歯科用加工器具と金属アレルギーを防止することを目的としている。【解決手段】歯科用ペンチ、プライヤ等の器具に耐摩耗、耐食およびアレルギーをおこしにくいダイヤモンド状炭素膜を摺動部、刃部、把持部へ被覆する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高圧蒸気滅菌処理を行うステンレス鋼製の医療用器具において、該医療用器具のステンレス鋼表面に膜厚が0.5μm以下のシリコンもしくはシリコン及び炭素からなる中間層をコーティングし,その中間層の上に膜厚が0.1μm以上で5μm以下のダイヤモンド状炭素膜をコーティングしたことを特徴とする医療用器具。
IPC (1件):
A61C7/02
FI (1件):
A61C7/00 P
Fターム (2件):
4C052AA01 ,  4C052JJ10
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 生体成分接触用器具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-027342   出願人:森有一, 小松信明
  • 鉗 子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-387899   出願人:旭光学工業株式会社
  • 特表平6-509008
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