特許
J-GLOBAL ID：200903038160275068

結晶粒度特性に優れた浸炭用鋼を素材としたギアの製造方法

発明者：
長尾 実佐樹

長尾 実佐樹 について


出願人/特許権者：
山陽特殊製鋼株式会社

山陽特殊製鋼株式会社 について


代理人 (1件)： 横井 健至
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-127815
公開番号（公開出願番号）：特開2003-321711
出願日： 2002年04月30日
公開日（公表日）： 2003年11月14日
要約：
【要約】【課題】 肌焼きボロン鋼の特性を最も発揮させるギアの製造方法であって、ギア加工後の浸炭時において混粒を発生することのない肌焼きボロン鋼素材のギアの製造方法を提供することである。【解決手段】 質量%で、C:0.10〜0.25%、Si:0.03〜0.35%、Mn:2.0%以下、Cr:0.15〜2.00%、B:0.0005〜0.005%、Ti:0.08〜0.2%、N:0.015%以下、Al:0.005〜0.05%を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなるブルーム又は鋼塊を、1200°C望ましくは1250°C以上に加熱し、鋼片圧延して空冷後、800〜1050°Cに加熱後に棒鋼線材圧延し、さらに熱間鍛造を含めた一連のギアへの加工工程の熱履歴において800〜1050°Cの温度域に再熱することを特徴とする浸炭時のオーステナイト結晶粒度特性に優れたギアの製造方法。
請求項（抜粋）：
質量%で、C:0.10〜0.25%、Si:0.03〜0.35%、Mn:2.0%以下、Cr:0.15〜2.00%、B:0.0005〜0.005%、Ti:0.08〜0.2%、N:0.015%以下、Al:0.005〜0.05%を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなるブルーム又は鋼塊を、1200°C以上に加熱し、鋼片圧延して空冷後、800〜1050°Cに加熱後に棒鋼線材圧延し、さらに熱間鍛造を含めた一連のギアへの加工工程の熱履歴において800〜1050°Cの温度域に再熱することを特徴とする浸炭時のオーステナイト結晶粒度特性に優れたギアの製造方法。
IPC (6件)：
C21D 8/06 ,  B21J 5/00 ,  B21K 1/30 ,  F16H 55/06 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/38
FI (6件)：
C21D 8/06 A ,  B21J 5/00 A ,  B21K 1/30 A ,  F16H 55/06 ,  C22C 38/00 301 Z ,  C22C 38/38
Fターム (22件)：
3J030BC02 ,  3J030BC03 ,  3J030BC06 ,  4E087AA01 ,  4E087BA02 ,  4E087BA17 ,  4E087CB01 ,  4E087DB15 ,  4E087HA01 ,  4K032AA01 ,  4K032AA02 ,  4K032AA05 ,  4K032AA11 ,  4K032AA12 ,  4K032AA16 ,  4K032AA19 ,  4K032AA21 ,  4K032AA31 ,  4K032AA35 ,  4K032BA02 ,  4K032CA03 ,  4K032CF03
引用特許：
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM